キャンドルに囲まれて弦楽四重奏の生演奏を聴く「Candlelight(キャンドルライト)」コンサートの名古屋公演に行ってきました。2026年11月1日(日)17時30分の回で、プログラムは「久石譲の音楽の世界」、会場は伏見のしらかわホールです。
客席の明かりが落ちると、舞台のキャンドルと演奏者だけが浮かび上がります。知っている曲を弦楽四重奏で約1時間聴けるので、クラシックに詳しくない人でも楽しめるコンサートでした。

行ってわかったこと
- 開演の1分前に客席の明かりが消えます。客席が暗いぶん、舞台のキャンドルと演奏に集中できました。
- 演奏はスタジオジブリ作品の曲を中心に12曲とアンコール1曲で、17時30分に始まり18時30分ごろに終わりました。
- 演奏中、写真と動画を撮れるのは、アンコールの1曲だけです。開演前と終演後に写真を撮ることもできます。
- しらかわホールの席は、雰囲気を楽しむなら舞台の近く、音を楽しむなら2階席、料金をおさえるなら1階の後ろ側がおすすめです。
- 服装の決まりはありません。途中の入退場はできず、8歳から入れます。
おすすめの過ごし方
- 開場時間に入り、まず席を確保します。選んだチケットの区画の中は自由席なので、好きな席を選べます。
- 開演までにお手洗いを済ませ、舞台の前で記念撮影をします。終演後も撮れますが、舞台の前が混み合うので開演前がおすすめです。
- 音楽を楽しみます。
- アンコールでは、演奏する様子や会場の空間を写真や動画に残します。
開演前:少し早めに入って写真を撮るのがおすすめ
開場は開演の30分前です。少し早めに入って写真を撮り、知っている曲を聴く。そんな楽しみ方ができます。キャンドルは舞台の上だけでなく、舞台の前や客席のまわりにも並んでいます。会場全体でキャンドルが約5,000本あるそうです。

キャンドルはすべて火を使わないLEDで、世界のほかの公演でも同じだそうです。開演の1分前になると、客席の明かりが消えます。

演奏:客席が暗いから、舞台と音に集中できる
クラシックのコンサートは明るいイメージがありましたが、Candlelightは客席が暗くなります。そのぶん、舞台に集中できました。キャンドルの明かりに照らされた演奏者の音色に、だんだん引き込まれていきます。
編成はバイオリン2人、ビオラ、チェロの弦楽四重奏です。4つの楽器の音が重なって、ホールに響いていきます。しっとりと聴けるのは、弦楽四重奏ならではだと感じました。
曲の合間には、演奏者が作品の公開年や曲が流れるシーンを話してくれます。
今回の演目「久石譲の音楽の世界」はCandlelightでいちばん人気のプログラムで、日本で始めたときから続く軸のプログラムです。クラシックには1時間座って1曲を聴くような作品もありますが、こちらは知っている曲が続きます。
当日の曲目(11月1日17時30分の回)
- 「風の谷のナウシカ」オープニングテーマ
- 「天空の城ラピュタ」君をのせて
- 「となりのトトロ」風のとおり道
- 「となりのトトロ」メインテーマ
- 「魔女の宅急便」メドレー(海の見える街〜旅立ち)
- 「もののけ姫」メインテーマ
- 「千と千尋の神隠し」いのちの名前
- 「千と千尋の神隠し」千尋のワルツ
- 「崖の上のポニョ」メインテーマ
- 「風立ちぬ」旅路(夢中飛行)
- 「かぐや姫の物語」いのちの記憶
- 「ハウルの動く城」人生のメリーゴーランド
- アンコール:「菊次郎の夏」Summer
曲目は変わる場合があります。出演者も回によって変わります。弦楽四重奏は一人ひとりが大事なメロディーを弾くので、奏者が変わるだけで曲の聞こえ方が違うそうです。
アンコールは久石譲さんの名曲「Summer」。この1曲だけ写真と動画を撮れる
本編の最後は「ハウルの動く城」の「人生のメリーゴーランド」でした。拍手に応えたアンコールは、映画「菊次郎の夏」の「Summer」です。

演奏の前に、この曲に限って写真と動画を撮影できると案内がありました。フラッシュは使えません。SNSに投稿OKとのことでした。
舞台のすぐ前で記念撮影をする人も
舞台の前まで行って写真を撮る人がたくさんいました。キャンドルを背景に自撮りをする人や、舞台にスマートフォンを向ける人など、楽しみ方はさまざまです。

舞台の近くまで行くと、キャンドルの形や並び方がよく見えます。終演後も舞台の近くまで行けますが、混み合います。舞台の前でゆっくり撮りたい人は開演前がおすすめです。

しらかわホールの席の選び方
しらかわホールの席は、1階のA〜D席と2階のプレミアム席に分かれています。買った席種の区画の中で自由席(先着順)です。1階は前のほうが高く、いちばん高いのは2階のプレミアム席です。

| こんな人に | おすすめの席 | 理由 |
|---|---|---|
| キャンドルと演奏の雰囲気をめいっぱい楽しみたい | 舞台に近い席(1階A席) | 舞台のキャンドルを間近で見られます |
| 音を最大限楽しみたい | 2階席(プレミアム席) | しらかわホールは音が後ろまで届き、2階席のほうが音がよい |
| 料金をおさえて楽しみたい | 1階席の後ろ側(D席) | 区画ごとの料金がいちばん安いのは1階D席です |
料金は日程で変わります。例えば12月26日(土)17時30分の回は、1階D席4,650円、C席4,950円、B席5,600円、A席6,400円、2階プレミアム席7,300円です(11月1日時点)。
今回は2階から観覧しました。舞台全体のキャンドルを見渡せて、音もよく響いていました。
しらかわホールと名古屋能楽堂の違い
名古屋公演の会場は、しらかわホールと名古屋能楽堂の2つです。2つの会場の日程と、プログラムごとの曲目は名古屋公演の日程まとめで紹介しています。
| 項目 | しらかわホール | 名古屋能楽堂 |
|---|---|---|
| 向いている人 | 音を楽しみたい人 | 雰囲気を楽しみたい人 |
| 会場 | 普段、クラシックが行われる場所 | 普段、能や狂言が行われる場所 |
| 空間 | 後ろに長く、舞台の幅が広い | 天井が高くなく、雰囲気がある |
| キャンドル | 舞台の幅があるので、舞台上のキャンドルが多く見える | 舞台のほか、通路にもたくさん置く |
キャンドルの数は、どちらの会場もそれほど変わらないそうです。

服装と客層:服装の決まりはなく、客層もさまざま
服装の決まりはないとのことでした。客席にはカップルや家族連れ、一人で来た人、海外の人もいて、思い思いに楽しんでいました。何度も来るリピーターも結構いるそうです。

行く前に気をつけたいこと
- 開演後は入場できません。途中の退場もできないので、トイレは開演前に済ませておくと安心です。
- 上演中は客席が暗くなります。足元に気をつけてください。
- 8歳以上が対象で、18歳未満の人は大人の同伴が必要です。
- しらかわホールに専用の駐車場はありません。公共交通機関か、近くの有料駐車場を使ってください。
- チケットはFeverの公式サイトとアプリで販売しています。
これからの名古屋公演:クリスマスは12月12日から
11月1日時点でFeverが販売している公演は次のとおりです。
| プログラム | 名古屋能楽堂 | しらかわホール |
|---|---|---|
| 久石譲の音楽の世界 | 11月13日(金)16:45・19:00/11月27日(金)16:45/12月12日(土)17:30/12月20日(日)15:00/2027年1月11日(月・祝)17:45/1月22日(金)16:45/2月7日(日)17:45/2月21日(日)15:00/3月13日(土)17:45/3月27日(土)17:45 | 12月26日(土)17:30 |
| クリスマス定番ソング | 12月12日(土)15:00/12月19日(土)16:30・19:00/12月20日(日)17:30 | 12月26日(土)15:00 |
| 時代を超えて愛されるクラシック名曲集 | 11月27日(金)19:00/2027年1月22日(金)19:00 | なし |
| 『マイケル・ジャクソン』ベストメドレー | 2027年1月11日(月・祝)15:15 | なし |
| ラブソング名曲集 | 2027年2月7日(日)15:15 | なし |
おすすめは、この時期にしか聴けないクリスマス公演です。春には、桜の造花をキャンドルの中に立てる公演もあるそうです。空席の状況はFeverの名古屋公演一覧で確認できます。
あわせて読みたい:キャンドルライト(Candlelight)コンサート名古屋の日程まとめ!名古屋能楽堂・しらかわホールで久石譲・クラシック名曲・クリスマス公演【名古屋市】
よくある質問(FAQ)
-
キャンドルライトコンサートに服装の決まりはある?
決まりはありません。服装の指定はしていないとのことです。
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しらかわホールのおすすめの席は?
キャンドルの雰囲気を楽しむなら舞台に近い席、音を楽しむなら2階席、料金をおさえるなら1階の後ろ側がおすすめです。席は買った席種の区画の中で自由席(先着順)です。
-
写真や動画は撮れる?
11月1日の公演では、アンコールの1曲に限って写真と動画を撮影できました。フラッシュは使えません。開演前と終演後に写真を撮る人も多くいました。当日の案内に従ってください。
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上演時間は?途中で出られる?
上演時間は約60分です。11月1日17時30分の回は18時30分ごろに終わりました。途中の入退場はできず、開演後は入場できません。
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子どもも行ける?
8歳から入れます。18歳未満の人は大人の同伴が必要です。
-
しらかわホールと名古屋能楽堂はどちらがいい?
音を楽しむならしらかわホール、雰囲気を楽しむなら名古屋能楽堂です。名古屋能楽堂は普段コンサートをしない場所で、初めて行く人も多いそうです。
取材した公演の情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 公演名 | Candlelight: 久石譲の音楽の世界 |
| 取材した回 | 2026年11月1日(日)17:30開演 |
| 会場 | しらかわホール(名古屋市中区栄2-9-15) |
| アクセス | 地下鉄東山線・鶴舞線「伏見」駅から徒歩約5分 |
| 地図 | Googleマップで見る |
| 上演時間 | 約60分(開場は開演の30分前、開演後は入場不可) |
| 対象年齢 | 8歳以上(18歳未満は大人の同伴が必要) |
| 次のしらかわホール公演 | 2026年12月26日(土)15:00 クリスマス定番ソング/17:30 久石譲の音楽の世界 |
| チケット | Feverの販売ページ(公式サイト・アプリで販売) |
| 主催 | Fever |
| 公式サイト | Fever 名古屋のCandlelightコンサート一覧/Candlelight公式サイト |
※掲載情報は2026年11月1日時点のものです。日程・料金・出演者・曲目は変わる場合があるため、チケットを買う前にFeverの販売ページで確認してください。取材協力:Fever Japan