
名古屋商工会議所が宇宙の熱気に包まれた1日
本日2026年4月24日、名古屋市中区の名古屋商工会議所で開催された第9回「Space Approach Forum」および懇親会の「名古屋宇宙会」へ足を運んできました。
以前から、名古屋のモノづくり技術が今後の宇宙開発にどう活かされるのか個人的にも非常に気になっていたイベントです。会場は、これからの宇宙産業を担う企業の方々や宇宙ビジネスに興味を持つ参加者で満席となっており、入った瞬間からものすごい熱気を感じました!

想像以上に現実的だった宇宙ビジネスの最前線
フォーラムでは、月面開発や宇宙空間での通信、さらにはエネルギーや新材料の開発など、多岐にわたるテーマの講演を宇宙産業の第一線で活躍されている方々が行われました。
【本日のスケジュール】
14:00~14:30 講演①「核融合エネルギーの最前線と宇宙分野への応用可能性」株式会社Applied FUSION Technology CTO 本島 厳 氏
14:30~15:00 講演②「超軽量材料が変える宇宙開発と次世代産業」国立大学法人東海国立大学機構 名古屋大学 助教 上野 智永 氏
15:00~15:30 講演③「富士通の宇宙事業と、月以遠向け通信を支えるDTN(遅延・途絶耐性ネットワーク)」富士通株式会社 高野 朋也 氏
15:30~16:00 講演④「HAPS」SkySense株式会社CEO Pavel Adodin 氏
16:15~16:45 講演⑤「資源探査を含めた宇宙におけるビジネスの可能性」東京大学大学院 教授 宮本 英昭 氏
16:45~17:15 講演⑥「月の資源を使うという挑戦ー地上で培った技術はどこまで通用するかー」日揮グローバル株式会社 DPD部 月面プラントユニット ユニットリーダー 深浦 希峰 氏
17:15~17:45 講演⑦「誰でも行ける宇宙旅行・・・ロケットの進化のゴール@2040」(一社)宇宙旅客輸送推進協議会 稲谷 芳文 氏
18:00~20:00 名古屋宇宙会(懇親会)
お話を伺って最も印象的だったのは、これらが決してSF映画のような夢物語ではなく、すでに実際のビジネスとして力強く動き出しているという事実です。特に、中部地方の製造業が持つ高度な技術力が、今後の宇宙開発のサプライチェーンにおいて必要不可欠になるというお話には、地元民として非常に誇らしい気持ちになりました。
交流の輪が広がる懇親会での出会い
講演後の18時から行われた「名古屋宇宙会」の懇親会にも参加させていただきました。

こちらは和やかな立食形式となっており、先ほどまでステージに立っていた講師の方々や、すでに宇宙事業へ参入している企業の代表者様などと直接お話しできる非常に貴重な場でした。
「自社のこの技術を宇宙で使えないか」と熱心に名刺交換や情報交換をする姿があちこちで見られ、参加者同士の新しいビジネスの種が生まれる瞬間を目の当たりにしました。
中部から宇宙を目指す企業の未来に期待
今回参加してみて、岐阜、三重、静岡など中部一帯を「宇宙産業・中部ベルト地帯」として盛り上げていくという名古屋宇宙会のビジョンが、確かな熱量を持って形になりつつあることを肌で感じました。これからも名古屋発の宇宙ビジネスの動向から目が離せません。

【イベント情報】
イベント名:第9回「Space Approach Forum」/「名古屋宇宙会」
開催場所:名古屋商工会議所
住所:愛知県名古屋市中区栄2丁目10-19
開催日:2026年4月24日(金)
開催時間: 講演 14:00〜17:45 / 懇親会 18:00〜20:00
※講演の参加費は無料
メールアドレス: [email protected]
主催:ElevationSpace Inc./名古屋商工会議所
※掲載情報は公開時(2026年4月24日)のものです。最新の情報と異なる場合があるため、ご利用の際には公式サイトやSNS等にて事前確認をおすすめいたします。