名古屋・栄の愛知芸術文化センター10階・11階にあった「ウルフギャング・パック レストラン&カフェ 愛知芸術文化センター店」は、2026年8月末をもって閉店しました。編集部が8月1日に店頭を訪れた際に閉店告知が出ており、愛知芸術文化センターの公式サイトでも「8月末をもって営業終了」と案内されています。ハリウッドのアカデミー賞アフターパーティーで知られるウルフギャング・パックの味を、愛知県美術館の観覧ついでに味わえた貴重な一軒でした。閉店前に足を運んだ実食レポートを、記録として残します。

【追記】9月4日、伏見に「ウルフギャング・ステーキハウス」がオープン。ただし系列店ではありません
閉店から間もない2026年9月4日(金)、伏見の名古屋観光ホテル1階に「ウルフギャング・ステーキハウス 名古屋店」がグランドオープンしました。同じ「ウルフギャング」の名を冠するため「移転?」「系列店?」と思われがちですが、両者はまったく別のブランドです。
- ウルフギャング・パック(閉店):ロサンゼルスのシェフ、ウルフギャング・パック氏のカリフォルニア料理ブランド。ピザやバーガーが中心で、日本では株式会社ダブリューピィージャパンが運営。
- ウルフギャング・ステーキハウス(新店):ニューヨークの老舗ステーキハウスで40年以上ヘッドウェイターを務めたウルフギャング・ズウィナー氏が2004年に創業。USDAプライムの熟成Tボーンステーキが看板で、日本ではWDI GROUPが運営。
新店は東海エリア初出店で、プライム ステーキ2人前33,000円、ランチコース9,900円という価格帯。店頭の様子やコース内容は伏見「ウルフギャング・ステーキハウス 名古屋店」の紹介記事で詳しくまとめています。
2026年8月末で閉店。愛知芸術文化センター10階・11階のウルフギャング・パック
閉店したのは「ウルフギャング・パック レストラン&カフェ 愛知芸術文化センター店」。愛知芸術文化センターの10階と11階を使った、フロア全体で200席規模の大型店でした。8月1日の時点で店頭に閉店の告知が出ており、8月末で営業を終えています。

11階のエントランスは、木目調の壁一面にステーキやサマーメニューのポスターが並ぶ落ち着いた造り。すぐ横には「11F 展望回廊(Viewing Balcony)」の案内サインがあり、栄の街を見下ろせる回廊とつながっていました。食事の前後に立ち寄れるのは、この立地ならではでした。
グランドメニューはピザ2,000円台〜、和牛ステーキ6,100円まで(閉店時点)
入口の立て看板に、グランドメニューが価格入りで全掲されていました。表示価格はすべて税込。目についた価格帯を挙げます。

- ウルフギャングスモークサーモン(ピザ)3,700円/アカデミー賞アフターパーティーで愛され続けるスペシャリテ
- マルゲリータ 2,000円、フォーチーズ 2,100円、ニューヨークペパロニ 2,000円
- シノワチキンサラダ 1,300円/店を代表するオリジナルドレッシング
- 米国産アンガスビーフ リブアイステーキ(250g)4,900円
- 黒毛和牛リブロースステーキ(150g)6,100円
- WPアメリカンバーガー 1,900円 〜 和牛バーガー 2,600円
- フレンチフライ 800円、ジェラート各種 500円
看板の最下部には「16:00以降にファーストオーダーを頂いたお客様につきましては、テーブルチャージをお1人様につき300円頂戴しております」との記載がありました。
WPアメリカンバーガー1,900円を実食。パンが主役級だった
注文したのは看板メニューのひとつ、WPアメリカンバーガー 1,900円。ビーフ100%のパティと特製バンズという構成です。

まず目を引くのがバンズ。ごまをふったバンズはハンバーガー用というよりハード系のパンに近く、表面はしっかり焼き色がついてカリッと、中はふっくら。持ち上げても崩れません。
パティは縁が香ばしく焼かれた粗挽きタイプ。ソースは白いクリーム系がたっぷりと下のバンズに敷かれ、みずみずしいレタスと合わさってさっぱりまとまります。ピクルスが1枚添えられているので、途中で挟めば味が切り替わります。

付け合わせはフライドポテトと、黒い小鉢に入ったケチャップ。ポテトは細めで、揚げたてのカリッとした食感。バーガー単体で1,900円という価格は決して安くありませんでしたが、パンとポテトまで手を抜かない仕立てで、ホテルのグリルに近い満足感でした。
店内はワインセラーが主役。劇場帰りに使える大人の空間だった

店内はダークブラウンの床に、エンジ色のレザーチェアを合わせた落ち着いたトーン。中央にはガラス張りのワインセラーが立ち、モザイクタイルの柱や赤いカーテンが劇場らしい華やかさを添えていました。オープンキッチンも見え、平日の昼でも席はよく埋まっていました。
閉店後の代わりは?館内の喫茶2店と、伏見のステーキハウス
愛知県芸術劇場の公演前後や、愛知県美術館の展覧会のあとに使いやすいのが、この店の最大の価値でした。閉店後、同じ館内で食事・休憩ができるのは「喫茶る・るぽ」(8階ギャラリー内、10:00〜17:00)と「喫茶アルス」(地下2階アートプラザ内、11:00〜17:00)です。いずれも各施設の休館日は休みで、夜の営業はありません。
ステーキをしっかり食べたい日は、栄から地下鉄東山線で1駅の伏見に9月4日オープンした「ウルフギャング・ステーキハウス 名古屋店」が選択肢になります。価格帯は大きく上がりますが、ランチなら9,900円のコースやバーガー3,300円から。詳細は新店の紹介記事をご覧ください。
閉店した店舗のアクセスと営業時間(記録)
愛知芸術文化センターは、地下鉄東山線・名城線「栄」駅からオアシス21を経由して徒歩約5分。地下鉄桜通線・名城線「久屋大通」駅からも徒歩約3分です。店舗はセンター内のエレベーターで上がる10階・11階にありました。
- 営業時間(閉店時点):11:00〜23:00(ラストオーダー22:00)
- 定休日(閉店時点):毎週月曜日(祝日・振替休日の場合はその翌日)
- 閉店日:2026年8月末
よくある質問(FAQ)
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ウルフギャング・パック愛知芸術文化センター店はいつ閉店しましたか?
2026年8月末をもって閉店しました。愛知芸術文化センターの公式サイトでも「8月末をもって営業終了」と案内されています。
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伏見にオープンしたウルフギャング・ステーキハウスは移転先・系列店ですか?
いいえ、別のブランドです。ウルフギャング・パックはロサンゼルスのシェフ、ウルフギャング・パック氏の店。ウルフギャング・ステーキハウスはニューヨークのウルフギャング・ズウィナー氏が創業したステーキ店で、運営会社も異なります。2026年9月4日に名古屋観光ホテル1階へオープンしました。
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店舗は愛知芸術文化センターの何階にありましたか?
10階と11階でした。11階のエントランス横には展望回廊への案内サインがあり、栄の街を見下ろせる回廊とつながっていました。
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閉店時点の価格はどのくらいでしたか?
WPアメリカンバーガーが1,900円、マルゲリータが2,000円、名物のウルフギャングスモークサーモンピザが3,700円、黒毛和牛リブロースステーキ(150g)が6,100円でした。価格はすべて税込。16:00以降のファーストオーダーには1人300円のテーブルチャージがかかっていました。
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愛知芸術文化センターで今も食事できる場所は?
8階ギャラリー内の「喫茶る・るぽ」(10:00〜17:00)と、地下2階アートプラザ内の「喫茶アルス」(11:00〜17:00)が営業しています。いずれも各施設の休館日は休みです。
店舗情報(閉店済み)
| 店名 | ウルフギャング・パック レストラン&カフェ 愛知芸術文化センター店 |
| 営業状況 | 2026年8月末で閉店 |
| 住所 | 愛知県名古屋市東区東桜1-13-2 愛知芸術文化センター 10階・11階 |
| 営業時間(閉店時点) | 11:00〜23:00(ラストオーダー22:00) |
| 定休日(閉店時点) | 毎週月曜日(祝日・振替休日の場合はその翌日) |
| アクセス | 地下鉄東山線・名城線「栄」駅から徒歩約5分/桜通線・名城線「久屋大通」駅から徒歩約3分 |
| 地図 | Googleマップで見る(愛知芸術文化センター) |
| 関連記事 | 伏見「ウルフギャング・ステーキハウス 名古屋店」が9月4日オープン(別ブランド) |
※本記事は2026年8月1日の取材をもとに公開し、2026年9月15日に閉店と新店オープンの情報を追記しました。写真はすべて閉店前の2026年8月1日撮影。写真:しゃちほこニュース編集部撮影。