競技を続けながら働きたい。引退後の仕事も、今から考えておきたい。そんなアスリートに向けて、愛知県のアスリートキャリア支援事業「アスサポあいち」が、無料の「アスリート向けキャリア支援講座」の参加者を募集しています。締め切りは2026年11月6日(金)です。
講座は11月17日(火)、12月3日(木)、12月17日(木)の3日間で、時間はいずれも夜7時〜9時。名古屋駅のJRセントラルタワーズ46階の会場か、Zoomで参加できます。都合が合わない回は、アーカイブ配信でも受けられます。
現役を引退した人や、愛知県外に住んでいる人も応募できます。講座のあとには、2027年3月ごろに企業・団体と直接話せるマッチングイベントも予定されています。

「アスサポあいち」とは?愛知県のアスリートキャリア支援事業
「アスサポあいち」は、競技と仕事の両立をめざすアスリートと、アスリートを採用・応援したい企業・団体を結ぶため、愛知県が2025年度から行っている事業です。
2026年度は、アスリートと企業・団体がそれぞれ講座で学んだあと、マッチングイベントで直接意見を交わす流れです。今回募集しているのは、その入り口となるアスリート向けの講座です。
講座のポイント|無料・平日夜・アーカイブ配信あり
- 参加費は無料:定員は50人程度です。
- 平日の夜7時〜9時:練習や授業、仕事のあとに参加できる時間です。
- 会場・オンライン・アーカイブ配信を回ごとに選べる:試合や遠征と重なった回は、あとから受講できます。
- 先輩アスリートの話が聞ける:12月3日は、仕事と競技を両立している先輩アスリート2人が講師に加わります。
- 講座のあとは企業とのマッチングイベント:2027年3月ごろの予定です。
応募できる人|2024年度以降に全国大会以上かトップリーグに出場
応募できるのは、2024年度以降に開かれた全国大会以上の大会か、トップリーグに出場した経験があるアスリートと指導者などです。対象になる大会には、次のようなものがあります。
- 各種国際大会
- 全日本選手権
- 全日本学生選手権(インカレ)
- 全国高等学校総合体育大会(インターハイ)
- 国民スポーツ大会
- 全国障害者スポーツ大会
トップリーグは、日本トップリーグ連携機構(JTL)に加盟するリーグでの出場経験が基準です。公式サイトのよくある質問では、Jリーグ、WEリーグ、B.LEAGUE、Wリーグ、SVL、リーグワン、リーグH、HJL、JD.LEAGUE、Fリーグ、Xリーグ、アジアリーグの12リーグ(2025年12月時点)が挙げられています。JTLに加盟していないリーグは、個別に確認されます。
現役を引退した人や、愛知県外に住んでいる人も応募できます。申込フォームには、学生向けに学年を書く欄もあります。申し込みのあと、事務局が応募条件を満たしているかを確認して連絡します。

3日間の講座内容|自己分析から「両立のコツ」まで
| 回 | 日時 | テーマ |
|---|---|---|
| 第1回 | 2026年11月17日(火)午後7時〜9時 | 自己理解と強みの発見 |
| 第2回 | 2026年12月3日(木)午後7時〜9時 | コミュニケーション&モデリング学習(先輩アスリート2人が登壇) |
| 第3回 | 2026年12月17日(木)午後7時〜9時 | 自己成長と両立のコツ |
3日間の連続講座です。自己分析やコミュニケーションスキル、競技への意欲を保つ方法など、競技と仕事を両立する「デュアルキャリア」の考え方を、演習を交えて身につけます。
12月3日は、デュアルキャリアを実現している先輩アスリート2人も講師に加わります。登壇する選手は、後日「アスサポweb」で発表される予定です。
会場は、JR名古屋駅直結のJRセントラルタワーズ46階にある株式会社パソナの研修室です。オンラインはZoomを使います。会場参加・オンライン参加・アーカイブ配信は、申し込みのときに3回それぞれ選べます。
働きながら競技を続ける先輩たちの例
アスサポwebの「マッチング事例」では、愛知の企業や自治体で働きながら競技を続ける選手を紹介しています。働き方は、職場によってさまざまです。
- 陸上競技(十種競技)の前川斉幸選手(ひまわりネットワーク):練習が休みの月曜と金曜は終日出社し、ほかの平日は基本的に練習にあてています。オフシーズンの11月〜2月は、出社日を増やしています。
- アイスホッケーの佐々木祐希選手(エヌケーエス、名古屋オルクス所属):入社にあわせて、会社がフレックスタイム制を取り入れました。朝練がある日は、練習を終えてから10時半ごろに出社しています。
- パラアイスホッケーの岡部学選手(東海市役所):ミラノ・コルティナ2026パラリンピックの日本代表。勤務は平日の8時30分〜17時15分で、勤務前の早朝や休日に練習しています。大会や遠征の日程は、職場と前もって共有しています。
講座のチラシでは、ビーチバレーボール選手とスノーボードクロス選手の声も紹介されています。「働く環境が練習の支障とならないように常に考えてくれています」と、職場の支えを挙げる声もありました。
講座で自分の強みや働き方の希望を整理しておくと、企業と話すときの準備になります。
講座のあとは企業とのマッチングイベント(2027年3月ごろ予定)
講座を受けたあとは、2027年3月ごろに、アスリートと企業・団体が直接意見を交わせる「マッチングイベント」が予定されています。
企業・団体向けには、11月10日(火)と12月15日(火)に、アスリートの採用について学ぶ「アスリート人材活用講座」が開かれます。対象は愛知県内に就業場所がある企業・団体で、定員は60社程度です。
昨年度(2025年度)のマッチングイベントは、2026年3月5日にウインクあいちで開かれました。トヨタホーム、アルペン、NTP名古屋トヨペット、碧海信用金庫など14の企業・団体が出展。アスリートは事前の希望をもとに、1社15分の企業説明を最大6社まで聞き、最後は交流会で自由に話す形でした。
参加したアスリートは、参加企業・団体だけが見られる「アスサポweb」のページに、競技実績やこれからのキャリアの考え、企業に期待する支援などを載せられます。個別の相談に応じる無料のコンサルティングや相談会もあります。
申し込みは、アスサポwebの特設ページより。締め切りは11月6日(金)。定員は50人程度、参加費無料です。
よくある質問(FAQ)
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アスサポあいちのアスリート向けキャリア支援講座の参加費は?
無料です。オンラインで参加する場合の通信費は自己負担です。
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講座の日程と時間は?
2026年11月17日(火)、12月3日(木)、12月17日(木)の3日間で、時間はいずれも午後7時〜9時です。
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オンラインやアーカイブ配信でも受けられますか?
受けられます。各回とも、会場(JRセントラルタワーズ46階)、オンライン(Zoom)、アーカイブ配信から受講形式を選べます。
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どんなアスリートが応募できますか?
2024年度以降に開かれた国際大会、全日本選手権、インカレ、インターハイ、国民スポーツ大会、全国障害者スポーツ大会などの全国大会以上の大会か、トップリーグに出場した経験があるアスリートと指導者などです。
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引退した選手や、愛知県外に住んでいる人も応募できますか?
できます。現役を引退した人、愛知県外に住んでいる人も応募できます。
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申し込みの締め切りは?
2026年11月6日(金)です。定員は50人程度です。
開催情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 名称 | アスリート向けキャリア支援講座(愛知県アスリートキャリア支援事業「アスサポあいち」) |
| 日時 | 2026年11月17日(火)、12月3日(木)、12月17日(木)各日午後7時〜9時(3日間の連続講座) |
| 会場 | JRセントラルタワーズ46階 株式会社パソナ研修室(名古屋市中村区名駅1-1-4) |
| 地図 | Googleマップで見る |
| 受講形式 | 会場参加・オンライン(Zoom)・アーカイブ配信から回ごとに選択 |
| 対象 | 2024年度以降に全国大会以上の大会またはトップリーグに出場経験のあるアスリート・指導者など(引退した人、愛知県外在住の人も可) |
| 定員 | 50人程度 |
| 参加費 | 無料 |
| 申込締切 | 2026年11月6日(金) |
| 主催 | 愛知県(運営:アスリートキャリア支援事業事務局/株式会社パソナ) |
| 公式サイト | アスサポweb 参加者募集ページ |
※掲載情報は2026年10月23日時点のものです。最新の情報は公式サイトでご確認ください。