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元国連CISO・蓮見祥子さんが基調講演|情報システム学会 第22回全国大会は11/28(土)関東学院大学で開催、オンライン配信も【ISSJ2026】

一般社団法人 情報システム学会(ISSJ)の「第22回 情報システム学会 全国大会・研究発表大会(ISSJ2026)」が、2026年11月28日(土)、横浜市の関東学院大学 金沢八景キャンパスで開かれます。大会のテーマは「人間の尊厳を守るしなやかなAI社会へ」です。

午後の基調講演には、国連機関で最高情報セキュリティ責任者(CISO)を務めた蓮見祥子(はすみ・さちこ)さんが登壇します。続く特別対談には、米国国立標準技術研究所(NIST)でユーザブル・サイバーセキュリティの研究を主導するジュリー・ヘイニー博士が登場します。この2つのプログラムは、会場だけでなくオンラインでも配信されます。

左:情報システム学会ISSJ2026の基調講演に登壇する蓮見祥子さん、右:特別対談に登場するNISTのジュリー・ヘイニー博士
左:情報システム学会ISSJ2026の基調講演に登壇する蓮見祥子さん、右:特別対談に登場するNISTのジュリー・ヘイニー博士

蓮見さんは2026年5月に名古屋大学で開かれた「TEDxNagoyaU 2026」に登壇し、しゃちほこニュースでも10月にインタビューを掲載しました。名古屋からオンラインで参加する場合の申し込み方法や参加費も含めて、大会の概要をまとめました。

情報システム学会(ISSJ)とは?毎年秋に全国大会を開催

一般社団法人 情報システム学会は、情報システムを技術の面だけでなく、人間の情報行動との関わりでとらえようとしている学会です。研究会やシンポジウムのほか、毎年秋に全国大会・研究発表大会を開いています。第21回は2025年11月29日・30日に青山学院大学で開かれました。

22回目となる今年の会場は、関東学院大学 金沢八景キャンパスのE1号館です。大会委員長は関東学院大学の細田聡さん、大会実行委員長は同じく関東学院大学の海老根秀之さんが務めます。

後援は、日経コンピュータ、一般社団法人 情報社会デザイン協会、一般社団法人 社会情報学会、情報文化学会、EnterpriseZine、特定非営利活動法人UMLモデリング推進協議会、CaseHUB.Newsです。

基調講演|蓮見祥子さん「人はサイバーセキュリティの弱点なのか」

基調講演は午後1時から2時までの60分です。演題は「人はサイバーセキュリティの弱点なのか – 人間の尊厳を守る、しなやかなAI社会の設計」。大会サイトでは、「人間は最も弱いリンクである」という従来の見方を問い直し、人を責めるセキュリティから、人の判断や行動を支えるセキュリティへの転換を主題にしたい、と紹介されています。

蓮見さんは、国際機関、グローバル金融機関、国内の大手製造業や小売業界などで、25年以上にわたりIT、サイバーセキュリティ、組織リスク管理に携わってきました。国連機関ではCISOと国連CISOグループ共同議長を歴任し、世界各地の組織を対象に、セキュリティ戦略やインシデント対応、ガバナンス、組織レジリエンスを主導。2025年からは、企業のサイバーセキュリティ部門責任者を務めています。

白いシャツ姿であごに手を当て、横を見る蓮見祥子さんのポートレート
基調講演に登壇する蓮見祥子さん

専門はサイバーセキュリティとIT。CISSP、CCSP、CISA、CRISC、CISMといった国際資格に加え、ICF認定プロフェッショナル・コーチとメンタルケア専門心理士の資格も持ちます。南クイーンズランド大学で情報処理学修士とMBAを修了しました。

2026年5月4日には、名古屋大学の豊田講堂で開かれた「TEDxNagoyaU 2026」に登壇し、「人間を中心にしたサイバーセキュリティ」と題して話しました。しゃちほこニュースのインタビュー記事では、中小企業はまず「守るものを決める」こと、攻撃に出会ったら3秒でも「間」をとる「デジタル避難訓練」などを語っています。

特別対談|NISTのジュリー・ヘイニー博士と「AI時代に大切なこと」

特別対談は午後2時から3時までの60分です。タイトルは「AI時代に大切なこと:人間中心のサイバーセキュリティ ~認知・レジリエンス・組織の信頼を再設計する~」(英題:Beyond the Screen: Human-Centered Cybersecurity in the Age of AI)。事前に録画したものが上映されます。

対談者のジュリー・ヘイニー博士は、NISTの情報技術研究所(ITL)ヒューマン・センタード・テクノロジーズ・グループに所属するコンピューター科学者で、ユーザブル・サイバーセキュリティ分野の研究を主導しています。セキュリティ対策の使いやすさと導入、人々のプライバシーやセキュリティに対する認識など、サイバーセキュリティにおける人的要因が研究テーマです。

NISTに着任する前は、米国国防総省で20年以上、主にサイバー防衛分野のセキュリティ専門家、技術リーダーを務めました。メリーランド大学ボルチモア郡校で人間中心コンピューティングの博士号と修士号、メリーランド大学でコンピューター科学の修士号、ロヨラ大学メリーランド校でコンピューター科学の学士号を取得しています。

黒い服にネックレスを着け、グレーの背景の前でほほえむジュリー・ヘイニー博士のポートレート
特別対談に登場するジュリー・ヘイニー博士(出典:NIST)

1日のプログラム|研究発表・ポスター発表・懇親会まで

大会は1日で、午前と午後に研究発表、夕方にポスター発表、夜に懇親会と表彰式があります。「配信」の欄に○がある項目は、オンラインでも配信されます。

時間内容配信
9:20〜受付開始
9:50〜11:50研究発表1
11:50〜12:50昼休み
12:50〜12:55大会委員長挨拶○
12:55〜13:00情報システム学会会長挨拶○
13:00〜14:00基調講演(蓮見祥子さん)○
14:00〜15:00特別対談(ジュリー・ヘイニー博士、事前録画)○
15:00〜15:10浦昭二記念賞表彰式○
15:20〜17:30研究発表2
17:40〜19:10ポスター発表
19:20〜20:50懇親会、表彰式(BP賞、学生奨励賞、ポスター賞)

研究発表には、発表15分・質疑5分のショートセッションと、発表20分・質疑10分のロングセッションがあります。ポスター発表の会場は1階の学生ホールが予定されていて、来場者の投票でベスト・ポスター賞が選ばれ、懇親会で表彰されます。

主催者によると、午後3時までのプログラムは現時点の想定のまま実施される見込みですが、午後3時以降はショートセッションとロングセッションの発表件数にあわせて調整するため、変更される可能性がございます(プログラムは1週間前に確定する予定です)。

オンライン配信|基調講演と特別対談は名古屋からも見られる

オンラインで配信されるのは、大会委員長と学会会長の挨拶、基調講演、特別対談、浦昭二記念賞表彰式です。研究発表、ポスター発表、懇親会は会場のみです。配信のURLは、開催前までに参加者へ連絡されます。オンラインで見る場合も参加申込と参加費の支払いが必要です。

参加費と申し込み方法|受付は11月20日(金)まで

会員種別参加費
正会員8,000円
非会員11,000円
学生会員1,000円
非会員学生3,000円
開催校学生無料

申し込みは、大会サイトの参加申込フォームから行います。受付は11月20日(金)まで。

アクセス|京急・シーサイドライン「金沢八景駅」からバス約5分

会場の関東学院大学 金沢八景キャンパス E1号館は、横浜市金沢区六浦東1-50-1にあります。最寄り駅は京浜急行とシーサイドラインの金沢八景駅で、京急の快特なら横浜から約20分、品川から約40分です。名古屋からは、新幹線で新横浜駅へ行き、横浜駅から京急線に乗り換えるのが分かりやすい行き方です。

金沢八景駅からE1号館へは、平潟湾沿いに歩いて約20分。京急バス「八8系統 関東学院循環」に乗れば、「関東学院東」バス停まで約5分です。「関東学院正門」バス停ではないので注意してください。「関東学院六浦こども園」の向かいにキャンパスの入口があります。車での来校は遠慮するよう案内されています。

よくある質問(FAQ)

  • ISSJ2026はいつ、どこで開かれますか?

    2026年11月28日(土)、横浜市金沢区の関東学院大学 金沢八景キャンパス E1号館で開かれます。受付開始は午前9時20分です。午後3時以降のプログラムは変更される可能性があり、1週間前に確定する予定です。

  • 基調講演と特別対談には誰が登壇しますか?

    基調講演(午後1時〜2時)は元国連機関CISOの蓮見祥子さん、特別対談(午後2時〜3時)はNISTのコンピューター科学者ジュリー・ヘイニー博士です。特別対談は事前に録画したものが上映されます。

  • オンラインで見られますか?

    大会委員長と学会会長の挨拶、基調講演、特別対談、浦昭二記念賞表彰式はオンラインで配信されます。配信URLは参加申込をした人に開催前までに連絡されるため、参加申込と参加費の支払いが必要です。研究発表、ポスター発表、懇親会は会場のみです。

  • 参加費はいくらですか?

    正会員8,000円、非会員11,000円、学生会員1,000円、非会員学生3,000円、開催校の学生は無料です。

  • 申し込みの締め切りはいつですか?

    参加申込と参加費の振り込みは2026年11月20日(金)までです。

  • 会場へはどう行けばいいですか?

    京浜急行・シーサイドラインの金沢八景駅から、京急バス「八8系統 関東学院循環」で「関東学院東」バス停下車(約5分)か、平潟湾沿いに徒歩約20分です。「関東学院正門」バス停ではありません。車での来校は遠慮するよう案内されています。

開催情報

項目内容
名称第22回 情報システム学会 全国大会・研究発表大会(ISSJ2026)
テーマ人間の尊厳を守るしなやかなAI社会へ
日時2026年11月28日(土)9:20受付開始、9:50〜20:50(予定。15時以降は変更の可能性あり)
会場関東学院大学 金沢八景キャンパス E1号館(神奈川県横浜市金沢区六浦東1-50-1)
地図Googleマップで見る
アクセス京急・シーサイドライン「金沢八景駅」から京急バス「八8系統 関東学院循環」で「関東学院東」下車(約5分)、または徒歩約20分
基調講演13:00〜14:00 蓮見祥子氏「人はサイバーセキュリティの弱点なのか – 人間の尊厳を守る、しなやかなAI社会の設計」
特別対談14:00〜15:00 ジュリー・ヘイニー博士(NIST)「AI時代に大切なこと:人間中心のサイバーセキュリティ ~認知・レジリエンス・組織の信頼を再設計する~」(事前録画)
オンライン配信挨拶・基調講演・特別対談・浦昭二記念賞表彰式(URLは参加者に開催前までに連絡)
参加費正会員8,000円、非会員11,000円、学生会員1,000円、非会員学生3,000円、開催校学生無料
参加申込2026年11月20日(金)まで(参加申込フォーム)。当日参加も同フォームから
主催一般社団法人 情報システム学会
公式サイトISSJ2026 大会サイト

※掲載情報は2026年10月27日時点のものです。午後3時以降のプログラムは変更される可能性があり、1週間前に確定する予定です。最新の情報は公式サイトでご確認ください。写真提供:一般社団法人 情報システム学会

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