アジアパラ競技大会最終日の2026年10月24日(土)、オアシス21(名古屋市東区)のONE HEART WORLD「アスリートセレブレーション」に、パラ陸上の加藤穂岳選手が登壇しました。男子1500m T38で、4分12秒70のアジア新記録・大会新記録で金メダル。初めての国際大会でした。「自分の障害が分かりにくい」という加藤選手に、緊張したレースのことと、困難をどう乗り越えてきたかを聞きました。

| 名前 | 加藤穂岳(かとう・ほたか)選手 |
| 競技 | パラ陸上 男子1500m T38(脳性まひなどで運動の調整に障害があるクラスのうち、比較的軽いクラス。立って走る) |
| 今大会 | 男子1500m T38=4分12秒70で金メダル。アジア新記録・大会新記録。初めての国際大会 |
| 所属 | 東京国際大学(埼玉県川越市) |
「初めての国際大会ということで、とても緊張は本当にしてて」
――1500mで金メダルを取ってこのステージに上がりました。今の気持ちをお聞かせください。
加藤 もう初めての国際大会ということで、とても緊張は本当にしてて、でも本当に皆さんの応援の力が自分のレースにつながって、アジア新も、金メダルも取れたということで、とてもほっとしてます。
公式リザルトでは、4分12秒70はアジア新記録(AR)と大会新記録(GR)の両方がついています。
「本当に人とのつながりを大切にしたことで乗り越えられた」
――これまで競技を続けていく中で困難なことがあったと思いますが、どうやって乗り越えてきましたか。
加藤 まず、とても自分の障害が分かりにくいというのもあって、理解されない部分もありましたけど、そういうところもつらいですけど、でも家族と相談したりとか、友達に相談したりとか、本当に人とのつながりを大切にしたことで乗り越えられたかなと思います。
「アグレッシブなスピードを見てもらえれば」
――初めて見る人に、T38の中距離レースの見るポイントはありますか。
加藤 やっぱスピードっていうのは大事なので、アグレッシブなスピードを見てもらえればなと。ラストスパートにも注目してもらえたらなと思います。
「これからも頑張るので、ぜひ応援していただけると」
――最後に、応援してくれているファンの方々に一言お願いします。
加藤 配信とかで応援してくれたりとか、現地で応援してくれたりとか、本当にありがとうございました。これからも頑張るので、ぜひ応援していただけるといいと思います。
――ありがとうございました。
加藤穂岳選手のプロフィール
パラ陸上 男子1500m T38の選手。T38は、脳性まひなどで運動の調整に障害があるクラス(T35〜T38)のうち、障害が比較的軽いクラスで、立って走ります。東京国際大学(埼玉県川越市)に所属。愛知・名古屋2026アジアパラ競技大会が初めての国際大会で、男子1500m T38を4分12秒70のアジア新記録・大会新記録で制して金メダルを取りました。

初めての国際大会で「とても緊張は本当にしてて」と話した加藤選手が、アジア新記録で手にした金メダル。「自分の障害が分かりにくい」ことで理解されないつらさを、家族や友達との「人とのつながり」で乗り越えてきたと言います。見どころは「アグレッシブなスピード」と「ラストスパート」。初めての国際大会を金で終えた加藤選手の、これからのレースが楽しみです。
ONE HEART WORLDはどんなイベント?
ONE HEART WORLD(ワン ハート ワールド)は、第5回アジアパラ競技大会の大会公式セレブレーション・ファンゾーンです。10月18日(日)から24日(土)まで、オアシス21のアジアパラ競技大会ライブサイトの中で開かれ、入場は無料でした。19日から24日はオリンピアン・パラリンピアンが日替わりで登壇する「レジェンドアスリートトークショー」、20日から24日はメダリストや出場選手を迎える「アスリートセレブレーション」がありました。日別の登壇ゲストと時間割はONE HEART WORLDの記事、ライブサイトのステージや体験コーナーはライブサイトの記事にまとめています。
| 名称 | ONE HEART WORLD(ワン ハート ワールド) |
| 期間 | 2026年10月18日(日)〜24日(土) |
| 最終日24日の時間 | 10:00〜10:45 アスリートセレブレーション、17:15〜18:00 レジェンドアスリートトークショー、18:00〜 閉会式の中継 |
| 会場 | オアシス21(名古屋市東区東桜1-11-1)アジアパラ競技大会ライブサイト内 |
| 入場料 | 無料 |
| 公式サイト | oneheartworld-aichi-nagoya2026.org |
前日23日のONE HEART WORLDは23日のレポ、22日は22日のレポ、21日は21日のレポ、アスリートセレブレーション初日の20日は20日のレポにあります。
この日(10月24日)のONE HEART WORLD全体の様子は24日のレポにまとめています。同じ日にミックスゾーンで話を聞いた、ほかの選手のインタビューはこちらです。
- パラ水泳:荻原虎太郎選手/齋藤元希選手/富田宇宙選手・辻内彩野選手
- パラ陸上:堀玲那選手/福永凌太選手(2回目)
- 車いすバスケットボール男子:赤石竜我選手・岩田晋作選手
よくある質問(FAQ)
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加藤穂岳選手の今大会の結果は?
男子1500m T38で4分12秒70の金メダル。公式リザルトではアジア新記録(AR)と大会新記録(GR)がついています。初めての国際大会でした。
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加藤選手は困難をどう乗り越えてきましたか?
「自分の障害が分かりにくいというのもあって、理解されない部分もありました」が、「家族と相談したりとか、友達に相談したりとか、本当に人とのつながりを大切にしたことで乗り越えられた」と話しました。
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T38とはどんなクラスですか?
脳性まひなどで運動の調整に障害があるクラス(T35〜T38)のうち、障害が比較的軽いクラスです。立って走ります。
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加藤選手はONE HEART WORLDのいつ登壇しましたか?
2026年10月24日(土)10時25分ごろからのアスリートセレブレーション2組目に、車いすバスケットボール男子とパラ陸上の選手たちと一緒に登壇しました。
※この記事は2026年10月24日にオアシス21のONE HEART WORLDで行ったミックスゾーンの囲み取材と、ステージでの発言をもとにしています。発言は本人の言葉のままで、口ぐせのみ省いています。