2026年9月30日、久屋大通公園「ONE ASIA WORLD」のメダリストセレブレーションに、アジア競技大会のバドミントン女子ダブルスで銅メダルを獲得した中西貴映(なかにし・きえ)選手と岩永鈴(いわなが・りん)選手が登場しました。女子団体の銀メダルと合わせて2つのメダルを手にした中西選手に、しゃちほこニュースがステージ後の囲み取材で話を聞きました。

一宮で2つのメダル。パリ五輪金メダリストのいるペアに逆転勝ち
バドミントンは一宮市総合体育館(愛知県一宮市)で行われました。中西選手と岩永選手のペアは、女子ダブルスの1回戦でベトナムのペアにストレート勝ち。2回戦では、パリ五輪金メダリストの賈一凡選手がいる中国のペアに、第1ゲームを9-21で落としてから逆転で勝ちました。準々決勝で香港のペアを破ってメダルを決め、9月28日の準決勝で韓国のペアに敗れて銅メダルとなりました。
2人は9月23日の女子団体準決勝でも第2ダブルスで勝ち、日本の決勝進出を決めています。日本は9月24日の決勝で中国に敗れ、銀メダルでした。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 会場 | 一宮市総合体育館(愛知県一宮市) |
| 女子ダブルスの勝ち上がり | 1回戦 ベトナムのペアに21-15、21-8(9月25日)/2回戦 中国の賈一凡・張殊賢ペアに9-21、21-18、21-15(9月26日)/準々決勝 香港のペアに21-15、19-21、21-15(9月27日)/準決勝 韓国のペアに13-21、12-21(9月28日) |
| 女子団体 | 準決勝 韓国に3-1(9月23日。中西・岩永ペアは第2ダブルスで22-20、21-16の勝利)、決勝 中国に0-3(9月24日)で銀メダル |
| ペア | 中西貴映・岩永鈴(ともにBIPROGY) |
| 登場時刻 | 9月30日 18:00ごろ |

中西貴映選手インタビュー「とにかくミスを引きずらない」
中西選手は神奈川県相模原市出身の30歳。早稲田大学を経て2018年に日本ユニシス(現BIPROGY)に入り、現在は女子チームのキャプテンを務めています。同期入社の岩永選手とのペアで2024年の全日本社会人選手権を制し、2025年の世界選手権(パリ)では銅メダルを獲得しました。

――銅メダルから2日がたちました。女子団体では銀メダル。これまでに、どんな声が届きましたか。
中西選手:たくさんの人から「おめでとう」って言ってもらえたし、「これまでやってきたことは間違ってなかった」というふうに声をかけてもらいました。
――準々決勝で追い上げられたときは、「我慢、我慢」とコミュニケーションを取ったと話していました。苦しい状況で立て直すために、意識していることはありますか。
中西選手:とにかくミスを引きずらないことだったり、とにかくポジティブにプレーし続けるというところを意識しています。
――相手の動画を見すぎると緊張が増すので、ほどよく切り上げて、何も考えずにぼーっとする時間を持つ、というお話もされていました。大事な試合の前に、やっていることはありますか。
中西選手:今大会はスケジュールがすごく厳しい日程だったので、本当に毎日忙しく過ごしていて、あまり緊張する暇がなくて、という感じでした。今回はとにかく、やることをしっかりやるということを意識してやりました。
――2025年にうれしかったこととして、甥っ子さんの将来の夢がバドミントン選手になったことを挙げていました。甥っ子さんとは、何か話しましたか。
中西選手:「銅メダル取ったよ」って言ったら、「おめでとう」って言ってくれて。ただ、この大会がどれだけ大きかったかというのは、たぶん甥っ子はまだわからないとは思うんですけど(笑)でも、メダルを取ったことはすごく喜んでくれました。
――バドミントンをやっている子どもたちに、バドミントンの魅力や面白さを教えてください。
中西選手:バドミントンは、身長の高さとか、そういうのに関係なく戦えて、すごく面白いスポーツだと思うし、日本人が活躍できるスポーツであり続けてほしいと私自身も思っています。小さい子たちも、バドミントンを楽しみながら強くなってくれたらうれしいなと思います。
――最後に、ファンの皆さんに一言お願いします。
中西選手:いつもたくさん応援してくれて、すごくうれしいです。またすぐ試合が始まるので、たくさん応援してください!
「ミスを引きずらない」「ポジティブにプレーし続ける」。厳しい日程の中でパリ五輪金メダリストのいるペアを破り、一宮で2つのメダルをつかんだ中西選手は、すぐに始まる次の試合に目を向けていました。

中西貴映選手のSNS
- Instagram:@kie_nkns
メダリストセレブレーションとは
メダリストセレブレーションは、アジア競技大会でメダルを獲得した選手が久屋大通公園の「ONE ASIA WORLD」ステージに登場し、来場者と喜びを分かち合うイベントです。9月21日から10月3日は毎日18:00〜19:30、最終日の10月4日は10:00〜12:00に開かれます。

9月30日に登場した全メダリストと登場時刻はONE ASIA WORLD 9月30日のスケジュールに、観覧の仕組みや混雑の目安はメダリストセレブレーション観覧ガイドに、会場全体の楽しみ方はONE ASIA WORLD完全ガイドにまとめています。
メダリストインタビュー特集
しゃちほこニュースがメダリストセレブレーション会場で取材した、ほかの競技のインタビューです。
9月30日の取材
- eスポーツ PUBG MOBILE(金)タイ代表
- バドミントン 女子ダブルス(銅)女子団体(銀)岩永鈴選手
- ハンドボール男子(銅)水町孝太郎選手
- 陸上 女子4×100mリレー(銅)御家瀬緑選手
- 陸上 女子200m(金)女子100m(銀)シャンティ・ペレイラ選手・シンガポール
9月29日の取材
- eスポーツ NARAKA: BLADEPOINT(銀)タイ代表
- 競泳 男子200m背泳ぎ(金)西小野皓大選手
- クラッシュ 男子81kg級(銅)大吉賢選手
- 陸上 女子マラソン競歩(銅)梅野倖子選手
- 陸上 女子5000m・10000m(銀)1500m(銅)田中希実選手
- 卓球 女子団体(銀)長﨑美柚選手
- 卓球 女子団体(銀)面手凛選手
- 卓球 女子団体・女子ダブルス(銀)女子シングルス(銅)早田ひな選手
9月28日の取材
- 競泳 男子200m個人メドレー(金)松下知之選手
- アーティスティックスイミング デュエット・チーム(銀)比嘉もえ選手
- BMXレーシング男子(金)中井飛馬選手
- 総合馬術 団体(銀)個人(銅)大岩義明選手
- 陸上 女子やり投(銅)武本紗栄選手
- 陸上 女子やり投(銀)北口榛花選手
- 射撃 男子10mエアピストル団体(銀)インドネシア代表
- eスポーツ ポケモンユナイト(金)佐藤博希選手
9月27日の取材
- eスポーツ 対戦格闘団体戦(銀)樋口孝治郎選手・中山大地選手・澤田彰仁選手/ぷよぷよ(銅)タナラック選手・タイ
- バスケットボール女子(銀)常田亜美選手
- カヌー 混合カヤックペア500m(銅)井上暉央選手・福田りん選手
- フェンシング女子フルーレ団体(金)辻すみれ選手
- BMXフリースタイル男子パーク(金)中村輪夢選手
9月26日の取材
- バスケットボール3×3女子(金)堀内桜花選手・山本遥香選手
- 体操女子団体(銀)岸里奈選手・中村遥香選手
- フェンシング男子フルーレ 個人・団体(金)飯村一輝選手
- 陸上 女子七種競技(金)田中友梨選手
- 武術太極拳(銀)孫家閎選手・チャイニーズタイペイ
よくある質問(FAQ)
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中西貴映選手はどんな選手ですか?
神奈川県相模原市出身の30歳で、読み方は「なかにし・きえ」です。早稲田大学を経て2018年に日本ユニシス(現BIPROGY)に入り、岩永鈴選手とのペアで2025年の世界選手権で銅メダルを獲得しました。
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アジア大会のバドミントン女子ダブルスの結果は?
中西貴映選手と岩永鈴選手のペアは、2026年9月28日に一宮市総合体育館で行われた準決勝で韓国のペアに敗れ、銅メダルでした。2回戦では、パリ五輪金メダリストの賈一凡選手がいる中国のペアに逆転勝ちしています。
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このインタビューはどこで行われましたか?
2026年9月30日、久屋大通公園のONE ASIA WORLDで開かれたメダリストセレブレーションのステージ後、メディア向けの囲み取材で行いました。
取材情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 取材日 | 2026年9月30日(水)18:00ごろの登壇後 |
| 競技・種目 | バドミントン 女子ダブルス・女子団体 |
| 結果 | 銅メダル(女子ダブルス)、銀メダル(女子団体) |
| 取材した選手 | 中西貴映選手 |
| 会場 | ONE ASIA WORLD(久屋大通公園)メダリストセレブレーション |
| 地図 | Googleマップで見る |
| 取材 | しゃちほこニュース |
※掲載情報は2026年9月30日時点のものです。選手のコメントは会場での囲み取材をもとに、読みやすいように一部を整えています。競技結果は大会公式サイト、JOC、各競技団体の発表などを参照しました。