2026年9月28日、久屋大通公園「ONE ASIA WORLD」のメダリストセレブレーションに、東京で行われたアジア競技大会の競泳でメダルを獲得した日本代表の9人が登場しました。男子200m個人メドレーで金メダルを獲得し、競泳日本代表の主将を務めた松下知之選手に、しゃちほこニュースがステージ後の囲み取材で話を聞きました。

東京で戦った競泳の9人が、初めて名古屋のステージへ
愛知・名古屋大会の競泳は、東京アクアティクスセンター(東京都江東区)で9月20日から25日まで行われました。日本は金7・銀15・銅15の計37個のメダルを獲得し、前回の杭州大会(30個)を上回っています。大会のPR事務局によると、東京や浜松の会場で行われた競技の選手がメダリストセレブレーションに登場するのは、この日が初めてでした。
18時からの最初の組で、松下選手や、男子200m平泳ぎで世界記録を出した17歳の大橋信選手ら9人がランウェイを歩きました。雨の中、会場はレインコート姿の観客で埋まりました。

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 競技 | 競泳(東京アクアティクスセンター、9月20〜25日) |
| 松下選手のメダル | 金:男子200m個人メドレー(9月20日、1分55秒30)/銀:男子4×200mフリーリレー(9月21日)/銀:男子400m個人メドレー(9月22日) |
| この日登場した競泳のメダリスト | 松下知之、大橋信、竹原秀一、田渕海斗、今福和志、村佐達也、梶本一花、奥園心咲、光永翔音 |
| 登場時刻 | 9月28日 18:00ごろ |

松下知之選手インタビュー「勝負を楽しむところに自分の強さがある」
松下選手は栃木県宇都宮市出身の21歳で、東洋大学の3年生です。パリ五輪の男子400m個人メドレーで銀メダルを獲得しています。今大会は9月20日の200m個人メドレーで、愛知・豊川高校の小島夢貴選手との0秒06差のタッチ勝負を制し、自己ベストの1分55秒30で金メダルを手にしました。
――金メダルおめでとうございます。今のお気持ちはいかがですか。
松下選手:日本開催で、しっかり金メダルを取れたことはとても光栄なことです。こうやって試合を終えて、報告に来て、たくさんの方に祝ってもらえるのは、すごく幸せだなと思っています。
――金メダルを取ってから、いろんな方からコメントが届いたと思います。うれしかったのはどんな言葉でしたか。
松下選手:「やっぱり勝ち切る強さがあるね」みたいに褒めてもらえるのが、一番うれしかったです。次のオリンピックでもメダルを取れる実力がある、と認めてもらえたのがうれしかったです。
――主将として競泳日本代表を引っ張りました。開幕前には、選手だけのミーティングを直談判したという報道もありました。チームにはどんなことを伝えたのですか。
松下選手:レベルの高いメンバーが集まったチームだったので、世界で戦えるチームであるために、もっとコミュニケーションを取って、もっと意識を高めて、もっと一丸となろう、と。競泳はどうしても個人のスポーツになってしまうところもあるので、レースが終わったらチーム、やっぱり一人じゃないということを確認して、分かってもらいたかった。チームの意識を高めるために、集まりたいと思いました。
――数々の国際大会で結果を出しています。普段、どんな心構えで勝負に臨んでいるのですか。
松下選手:一番は、勝負を楽しめるというか、苦しいことやきついことに対しても前向きに取り組めるところが、自分の強みだと思っています。その勝負を楽しむところに、自分の強さがあるんじゃないかなと思います。
――今日はランウェイを歩きました。初めての経験だったと思いますが、いかがでしたか。
松下選手:やっぱり初めてだったので緊張もしましたし、改めてスポーツの良さだったり、人のつながりを感じて、やっぱりスポーツはいいなと思いました。
――水泳を習っている子どもたちに、メドレーの面白さを伝えるとしたら。
松下選手:4種目を泳がなきゃいけない、少し難しい種目になってくるんですけど、とにかく泳ぐことの気持ち良さだったり、勝つこともそうなんですけど。水泳の良さは、記録を狙う上で限界がないことなので、自分の可能性や限界を決めずに、もっともっといろんなことに挑戦してほしいなと思います。
――最後に、ファンの皆さんに一言お願いします。
松下選手:皆さんのサポートのおかげで、無事に金メダルを取ることができました。2年後のロサンゼルスオリンピックに向けて、非常にいい滑り出しができたと思うので、これからも期待していただいて、応援よろしくお願いします。
主将として「一人じゃない」をチームに伝え、自身は金1つ・銀2つを手にした松下選手。「勝負を楽しむ」という言葉どおり、視線はもう2年後のロサンゼルスに向いていました。
松下知之選手のSNS
- Instagram:@tomoyuki_081
メダリストセレブレーションとは
メダリストセレブレーションは、アジア競技大会でメダルを獲得した選手が久屋大通公園の「ONE ASIA WORLD」ステージに登場し、来場者と喜びを分かち合うイベントです。9月21日から10月3日は毎日18:00〜19:30、最終日の10月4日は10:00〜12:00に開かれます。

9月28日に登場した全メダリストと登場時刻はONE ASIA WORLD 9月28日のスケジュールに、観覧の仕組みや混雑の目安はメダリストセレブレーション観覧ガイドに、会場全体の楽しみ方はONE ASIA WORLD完全ガイドにまとめています。
メダリストインタビュー特集
しゃちほこニュースがメダリストセレブレーション会場で取材した、ほかの競技のインタビューです。
9月28日の取材
- アーティスティックスイミング デュエット・チーム(銀)比嘉もえ選手
- BMXレーシング男子(金)中井飛馬選手
- 総合馬術 団体(銀)・個人(銅)大岩義明選手
- 陸上 女子やり投(銅)武本紗栄選手
- 陸上 女子やり投(銀)北口榛花選手
- 射撃 男子10mエアピストル団体(銀)インドネシア代表
- eスポーツ ポケモンユナイト(金)佐藤博希選手
9月27日の取材
- eスポーツ 対戦格闘団体戦(銀)樋口孝治郎選手・中山大地選手・澤田彰仁選手/ぷよぷよ(銅)タナラック選手・タイ
- バスケットボール女子(銀)常田亜美選手
- カヌー 混合カヤックペア500m(銅)井上暉央選手・福田りん選手
- フェンシング女子フルーレ団体(金)辻すみれ選手
- BMXフリースタイル男子パーク(金)中村輪夢選手
9月26日の取材
- バスケットボール3×3女子(金)堀内桜花選手・山本遥香選手
- 体操女子団体(銀)岸里奈選手・中村遥香選手
- フェンシング男子フルーレ 個人・団体(金)飯村一輝選手
- 陸上 女子七種競技(金)田中友梨選手
- 武術太極拳(銀)孫家閎選手・チャイニーズタイペイ
よくある質問(FAQ)
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松下知之選手のアジア大会の成績は?
男子200m個人メドレーで金メダル(1分55秒30)、男子400m個人メドレーと男子4×200mフリーリレーで銀メダルを獲得しました。競泳日本代表の主将も務めました。
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アジア大会の競泳はどこで行われましたか?
東京アクアティクスセンター(東京都江東区)で、2026年9月20日から25日まで行われました。日本は計37個のメダルを獲得しました。
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このインタビューはどこで行われましたか?
2026年9月28日、久屋大通公園のONE ASIA WORLDで開かれたメダリストセレブレーションのステージ後、メディア向けの囲み取材で行いました。
取材情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 取材日 | 2026年9月28日(月)18:00ごろの登壇後 |
| 競技・種目 | 競泳 男子200m個人メドレーほか |
| 結果 | 金メダル1・銀メダル2 |
| 取材した選手 | 松下知之選手 |
| 会場 | ONE ASIA WORLD(久屋大通公園)メダリストセレブレーション |
| 地図 | Googleマップで見る |
| 取材 | しゃちほこニュース |
※掲載情報は2026年9月28日時点のものです。選手のコメントは会場での囲み取材をもとに、読みやすいように一部を整えています。競技結果は大会公式サイト、JOC、各競技団体の発表などを参照しました。