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丹羽結子選手インタビュー テコンドー 女子個人プムセ 銅メダル|「今までやってきた自分を信じて」、テコンドーの魅力は「美しさの中に、力強さ」【アジア大会2026】

2026年10月2日、久屋大通公園「ONE ASIA WORLD」のメダリストセレブレーションに、アジア競技大会のテコンドー 女子個人プムセで銅メダルを獲得した丹羽結子(にわ・ゆいこ)選手が登場しました。しゃちほこニュースがステージ後の囲み取材で話を聞きました。

銅メダルと花束を手に笑顔を見せるテコンドーの丹羽結子選手

決勝は平均8.91点。杭州の銀に続く2大会連続のメダル

テコンドーのプムセ(型)は、攻めと守りの技を組み合わせた型を演じ、正確さや表現力を審判が採点する種目です。女子個人プムセは10月1日、豊橋市総合体育館(愛知県豊橋市)で行われました。決められた型を演じる規定プムセと、音楽に合わせて演じるフリースタイルプムセを1回ずつ行い、2つの得点の平均で順位が決まります。

丹羽選手は予選A組を平均8.52点で通過。8人で争う決勝では、規定プムセで9.02点、フリースタイルプムセで8.80点を出し、平均8.91点で銅メダルを獲得しました。フリースタイルプムセは、予選の8.28点から決勝で0.52点伸ばしています。前回2023年の杭州大会の銀メダルに続く、2大会連続のメダルです。

項目内容
会場豊橋市総合体育館(愛知県豊橋市)
予選(10月1日)A組 平均8.52点で決勝へ
決勝(10月1日)規定プムセ9.02点、フリースタイルプムセ8.80点 平均8.91点で銅メダル
メダル金 韓国(9.31点)、銀 フィリピン(9.13点)、銅 タイ(9.04点)と丹羽結子選手(8.91点) ※決勝の上位4人がメダル
登場時刻10月2日 18:00ごろ
メダリストセレブレーションのランウェイで花束を掲げる丹羽結子選手とヌリサ選手
メダリストセレブレーションのランウェイで花束を掲げる丹羽結子選手(左)と、アーチェリーのヌリサ選手(インドネシア)

丹羽結子選手インタビュー「今までやってきた自分を信じて」

丹羽選手は兵庫県宝塚市出身の25歳。幼いころから体操と飛び込みに取り組み、高飛び込みでは全国中学校大会で3位に入りました。けがで飛び込みを続けられなくなり、高校1年のときにテコンドーのプムセを始めています。フリースタイルプムセでは全日本選手権で優勝を重ね、2023年の杭州アジア大会では女子個人プムセで銀メダルを獲得しました。杭州大会のあとは韓国に拠点を移して練習を積んできました。武庫川女子大学大学院で学び、所属はドリームテコンドースクールです。

銅メダルを見せて笑顔の丹羽結子選手

――試合の後、「ほんまにメダルを取れてよかった」と笑顔で話していました。一夜明けて、今どんなお気持ちですか。

丹羽選手:メダルを取れたのはやっぱり嬉しいのと、応援してくださる皆様からの「おめでとう」っていうメッセージだったり、そういうものをたくさんいただいて、本当に嬉しい気持ちです。

――今回のようなランウェイのイベントに、これまで参加したことはありましたか。

丹羽選手:初めてで、こんなにたくさんの方々が祝福してくださると思ってなかったので、すごく嬉しかったです。

――テコンドーでは、大勢の前で演技を披露すると思います。そうした演技と今日のランウェイは、違うものですか。

丹羽選手:ちょっと違う緊張はありました。

ミックスゾーンで並ぶテコンドーの丹羽結子選手とアーチェリーのヌリサ選手
ミックスゾーンで写真に応じる丹羽結子選手(左)と、アーチェリー コンパウンド女子個人で金メダルのヌリサ選手(インドネシア)

――プムセは美しさやダイナミックさがありつつ、小さなズレが点数に大きく響く競技だと思います。演技の直前は、緊張するものですか。

丹羽選手:このアジア大会に向けて、すごいいろんな練習を重ねてきたので、その練習が、今回の試合で、一つの数秒にかけられるかっていうので、すごく緊張はしたんですけど、今までやってきた自分を信じてやって、演技できました。

――韓国では「自分もやりたいのに、できない。そのつらさ、難しさを必死に耐えてきた」そうですね。今回、海外の選手たちと実際に戦ってみて、いかがでしたか。

丹羽選手:周りと比べてしまって「できない」っていうのはあったんですけど、その中で、自分がどういうところが自分にとって長所であるかっていうのを、すごい研究というか、深めてきたので、その自分の一番自慢できるポイントを、世界で、海外で戦った時に、自分がその長所としてやってたのは、間違ってなかったなと思いました。

――その長所とは、どんなところですか。

丹羽選手:私は体操競技を昔、まだ小さい頃にやっていたので、他の選手よりアクロバットの部分が、パッと見た限り「あ、うまい」ってよく言われるので、体操でいうロンダート、バク転の技になります。

――幼いころは飛び込みや体操に取り組み、そこからテコンドーに挑戦して、今回もメダルを獲得しました。その大きな転換点を、どうやって乗り越えましたか。

丹羽選手:やっぱり最初は受け入れられなかったんですけど、もう受け入れるしかない状況だったので、もう切り替えて、ただただ練習というか、やりたいことをずっとやってきました。

ミックスゾーンで銅メダルと花束を手にする丹羽結子選手

――テコンドーの魅力を一言で伝えるとしたら、どんなところですか。

丹羽選手:美しさの中に、力強さです。

――最後に、応援してくれたファンの皆さんにメッセージをお願いします。

丹羽選手:応援していただき、本当にありがとうございました。皆様のその応援、一つ一つの声で、私の原動力につながって、今まで頑張ってこれたので、おかげさまでメダルを獲得することができました。本当にありがとうございました。


体操で身につけたアクロバットを自分の長所として深め、2大会連続のメダルにつなげた丹羽選手。テコンドーの魅力を「美しさの中に、力強さです」と、一言で語ってくれました。

丹羽結子選手のSNS

メダリストセレブレーションとは

メダリストセレブレーションは、アジア競技大会でメダルを獲得した選手が久屋大通公園の「ONE ASIA WORLD」ステージに登場し、来場者と喜びを分かち合うイベントです。9月21日から10月3日は毎日18:00〜19:30、最終日の10月4日は10:00〜12:00に開かれます。

10月2日のONE ASIA WORLDの会場。中部電力 MIRAI TOWER(テレビ塔)の前の観覧エリアに大勢の人が集まった
10月2日のONE ASIA WORLD。メダリストセレブレーションを前に、テレビ塔の前の観覧エリアは大勢の人でにぎわいました

10月2日に登場した全メダリストと登場時刻はONE ASIA WORLD 10月2日のスケジュールに、観覧の仕組みや混雑の目安はメダリストセレブレーション観覧ガイドに、会場全体の楽しみ方はONE ASIA WORLD完全ガイドにまとめています。

メダリストインタビュー特集

しゃちほこニュースがメダリストセレブレーション会場で取材した、ほかの競技のインタビューです。

10月2日の取材

10月1日の取材

9月30日の取材

9月29日の取材

9月28日の取材

9月27日の取材

9月26日の取材

よくある質問(FAQ)

  • 丹羽結子選手はどんな選手ですか?

    兵庫県宝塚市出身の25歳のテコンドー選手で、読み方は「にわ・ゆいこ」です。体操と飛び込みを経て、高校1年でテコンドーのプムセ(型)を始めました。2023年の杭州アジア大会で銀メダル、2026年の愛知・名古屋アジア大会で銅メダルを獲得しています。ドリームテコンドースクールに所属しています。

  • アジア大会のテコンドー 女子個人プムセの結果は?

    2026年10月1日に豊橋市総合体育館で行われ、丹羽結子選手が決勝で平均8.91点を出して銅メダルを獲得しました。金メダルは韓国、銀メダルはフィリピンの選手で、銅メダルは丹羽選手とタイの選手の2人です。

  • このインタビューはどこで行われましたか?

    2026年10月2日、久屋大通公園のONE ASIA WORLDで開かれたメダリストセレブレーションのステージ後、メディア向けの囲み取材で行いました。

取材情報

項目内容
取材日2026年10月2日(金)18:00ごろの登壇後
競技・種目テコンドー 女子個人プムセ
結果銅メダル
取材した選手丹羽結子選手
会場ONE ASIA WORLD(久屋大通公園)メダリストセレブレーション
地図Googleマップで見る
取材しゃちほこニュース

※掲載情報は2026年10月2日時点のものです。選手のコメントは会場での囲み取材をもとに、読みやすいように一部を整えています。競技結果は大会公式サイト、JOC、各競技団体の発表などを参照しました。