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井上暉央選手・福田りん選手インタビュー カヌー 混合カヤックペア500m 銅メダル|「このメダルを持って帰らせてあげたかった」【アジア大会2026】

2026年9月27日、久屋大通公園「ONE ASIA WORLD」のメダリストセレブレーションに、アジア競技大会のカヌー・スプリント混合カヤックペア500mで銅メダルを獲得した井上暉央選手と福田りん選手が登場しました。今大会でメダル2個を手にした井上選手と、ペアを組んだ福田選手に、しゃちほこニュースがステージ後の囲み取材で話を聞きました。

メダルと花束を手に並ぶカヌーの井上暉央選手・福田りん選手、陸上の宮尾真仁選手、ウエイトリフティングの宮本昌典選手
18:30に登場した4人。左から井上暉央選手、福田りん選手、宮尾真仁選手(陸上 男子三段跳 銀)、宮本昌典選手(ウエイトリフティング 男子70kg級 銀)

18:30に陸上・ウエイトリフティング・カヌーの4人が登場

18:30には、陸上男子三段跳で銀メダルの宮尾真仁選手、ウエイトリフティング男子70kg級で銀メダルの宮本昌典選手、そしてカヌーの井上暉央選手・福田りん選手の4人が登場しました。

混合カヤックペア500mは、混合カナディアンペア500mとともに今大会で初めて採用された新種目です。井上選手・福田選手のペアは9月26日、三好池カヌー競技場(愛知県みよし市)で行われた9艇による決勝で、序盤から先頭集団に付けて250m地点で3番手に浮上。そのまま順位を守り、1分40秒720で3位に入りました(1位は中国の1分39秒444、2位は韓国の1分40秒349)。井上選手は9月24日の男子カヤックフォア500mでも銅メダルを獲得しており、今大会2個目のメダルとなりました。

項目内容
競技・種目カヌー・スプリント 混合カヤックペア500m
結果銅メダル(決勝 1分40秒720。1位 中国、2位 韓国)
選手井上暉央、福田りん
井上選手のもう1つのメダル男子カヤックフォア500m 銅(9月24日)
競技会場三好池カヌー競技場(愛知県みよし市)
登場時刻9月27日 18:30ごろ

井上暉央選手「このメダルを持って帰らせてあげたかった」

井上選手は香川県坂出市の府中湖でカヌーを始め、坂出高校を卒業。現在は香川県カヌー協会に所属しています。前回の杭州大会でも男子カヤックフォア500mで銅メダルを獲得しています。

取材エリアで質問に答えるカヌーの井上暉央選手

――今大会でメダル2個。一夜明けて、今のお気持ちを聞かせてください。

井上選手:1個目のメダルは、今までずっと一緒にやってきたチームメイトと取ったメダルでした。今回のメダルは福田選手とのメダルということで、自分としても持って帰らせてあげたかったですし、それができたのが、今回のアジア大会での一番の幸せです。

――地元・坂出の皆さんからは、どんな声が届きましたか。

井上選手:「おめでとう」というのがやっぱり一番多いですね。このメダルを持って帰って、地元の子たちや坂出のカヌーをもっと盛り上げていけたらと思います。

――今日のランウェイのような、ファンと触れ合うイベントに参加したことはありましたか。

井上選手:ないですね。素直に嬉しいです。いろんな人が見てくれて、祝ってくれているのが嬉しいですね。

福田りん選手「こんなにもたくさんの方に応援されていた」

福田選手は香川県の坂出工業高校出身で、現在は青森県競技力向上対策本部に所属しています。前日の9月25日に行われた女子カヤックフォア500mは5位。その悔しさを、混合ペアでの銅メダルで晴らしました。

笑顔で取材に応じるカヌーの福田りん選手

――一夜明けて、今のお気持ちはいかがですか。

福田選手:(メダルが決まった)すぐは、何が何だか分からなくて、嬉しいという気持ちがすごく大きかったんですけど、今日のランウェイを通して、こんなにもたくさんの方に応援されていたんだなと改めて感じました。ここで満足せずに、もっともっと上を目指していけたらと思います。

――香川や青森の皆さんからは、どんな声が届きましたか。

福田選手:地元を離れて青森の所属になったにもかかわらず、香川のクラブでやっていた時のコーチや指導者、保護者の方がすごく応援してくださっているので、そこはすごく力になりました。

――ランウェイを歩いてみて、いかがでしたか。

福田選手:試合より緊張しました。でも出てみたらすごく楽しくて、みんなに本当に応援されているんだなと感じられて、すごく幸せでした。

レース中のピンチ、2人はどう乗り越える?

――カヌーはメンタルがとても重要な競技だと思います。レースでピンチになった時、どうやって気持ちを切り替えたり、モチベーションを高めたりしていますか。

福田選手:試合だからどうこう、というのはあまりなくて、練習と同じようなモチベーションで試合にも挑んでいるので、そこまで焦ることはないんです。私の持ち味は後半の伸びだと思っているので、序盤や中盤で前に出られても、最後はいけるという気持ちで臨んでいます。

井上選手:僕も一緒で、練習通りに試合をこなすことが大事だと思っています。本番ではやっぱり緊張するんですけど、その緊張を逆に自分の力に変えるという意識で、むしろ緊張をうまく使えるように戦っています。

――最後に、これからカヌーを始めたい、興味があるという子どもたちにメッセージをお願いします。

井上選手:カヌーは場所も限られて、始めるのが難しいスポーツなんですけど、カヌーでしか味わえない魅力があります。いろんな子たちに、まずは体験して、カヌーの楽しさを知ってほしいです。

福田選手:井上先輩がおっしゃったように、できる場所はすごく限られていると思うんですけど、水の上を滑る感覚は本当に気持ちがいいので、一度みんなに経験してほしいです。


取材の間、2人は顔を見合わせて笑う場面も多く、ペアの息の合い方が伝わってきました。

井上暉央選手・福田りん選手のSNS

メダリストセレブレーションとは

メダリストセレブレーションは、アジア競技大会でメダルを獲得した選手が久屋大通公園の「ONE ASIA WORLD」ステージに登場し、来場者と喜びを分かち合うイベントです。9月21日から10月3日は毎日18:00〜19:30、最終日の10月4日は10:00〜12:00に開かれます。

メダリストセレブレーションの会場で、大型ビジョンに映るぷよぷよeスポーツ金メダルの栗原悠輝選手にスマートフォンを向ける観客
メダリストセレブレーションの会場(2026年9月27日、久屋大通公園)

観覧の仕組みや混雑の目安はメダリストセレブレーション観覧ガイドに、会場全体の楽しみ方はONE ASIA WORLD完全ガイドにまとめています。

メダリストインタビュー特集

しゃちほこニュースがメダリストセレブレーション会場で取材した、ほかの競技のインタビューです。

9月27日の取材

9月26日の取材

よくある質問(FAQ)

  • 混合カヤックペア500mとはどんな種目ですか?

    男女1人ずつが2人乗りのカヤック(K2)で500mを競う種目で、アジア競技大会では今大会で初めて実施されました。井上暉央選手・福田りん選手のペアが銅メダルを獲得しました。

  • 井上暉央選手は今大会でいくつメダルを獲得しましたか?

    2個です。9月24日の男子カヤックフォア500mと、9月26日の混合カヤックペア500mで、いずれも銅メダルを獲得しました。

  • このインタビューはどこで行われましたか?

    2026年9月27日、久屋大通公園のONE ASIA WORLDで開かれたメダリストセレブレーションのステージ後、メディア向けの囲み取材で行いました。

取材情報

項目内容
取材日2026年9月27日(日)18:30ごろの登壇後
競技・種目カヌー・スプリント 混合カヤックペア500m
結果銅メダル(井上選手は男子カヤックフォア500mでも銅)
取材した選手井上暉央選手、福田りん選手
会場ONE ASIA WORLD(久屋大通公園)メダリストセレブレーション
地図Googleマップで見る
取材・撮影しゃちほこニュース

※掲載情報は2026年9月27日時点のものです。選手のコメントは会場での囲み取材をもとに、読みやすいように一部を整えています。競技結果は大会公式サイト、JOC、各競技団体の発表などを参照しました。