2026年9月28日、久屋大通公園「ONE ASIA WORLD」のメダリストセレブレーションに、静岡県浜松市で行われたアジア競技大会のアーティスティックスイミングで銀メダルを獲得した日本代表の10人が登場しました。この日の午前にチームの銀メダルが決まったばかり。前日のデュエットと合わせて2つの銀メダルを手にした比嘉もえ選手に、しゃちほこニュースがステージ後の囲み取材で話を聞きました。

この日の午前に決まったチームの銀。浜松から10人がそろって登場
アーティスティックスイミングの会場は、浜松市の古橋廣之進記念浜松市総合水泳場(ToBiO)です。デュエットは比嘉選手と佐藤友花選手のペアが、9月26日のテクニカルと27日のフリーの合計601.5566点で銀メダル。島田綾乃選手がリザーブとしてメダリストに名を連ねました。
8人で泳ぐチームは、アクロバティック(9月26日)、テクニカル(27日)、フリー(28日)の3種目すべてで2位となり、合計821.7404点で銀メダル。控えを含む10人がメダリストです。チームには、愛知県刈谷市出身で中京大学4年の藤井萌夏選手もいます。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 会場 | 古橋廣之進記念浜松市総合水泳場(ToBiO・静岡県浜松市) |
| デュエット(銀) | 比嘉もえ・佐藤友花(リザーブ:島田綾乃) 合計601.5566点 |
| チーム(銀) | 白波瀬菜桜、相高花帆、川瀬由華、小林唄、島田綾乃、藤井萌夏、比嘉もえ、佐藤友花、石井小夏、三橋理沙子 合計821.7404点 |
| 金メダル | いずれも中国 |
| 登場時刻 | 9月28日 18:15ごろ |

比嘉もえ選手インタビュー「絶対に大丈夫、と思って毎回舞台に立つ」
比嘉選手は広島市出身の19歳で、近畿大学の1年生です。2022年に14歳でアーティスティックスイミング史上最年少の日本代表に選ばれました。父は元広島カープの内野手・比嘉寿光さんです。前回の杭州大会でもデュエット・チームともに銀メダルを獲得しています。
――デュエットの銀メダルから一夜明け、今朝はチームでも銀。2つのメダル、おめでとうございます。今、率直なお気持ちは。
比嘉選手:自国開催のアジア大会という特別な舞台で、応援してくださっている皆さんに銀メダルという形で恩返しできたことを、すごくうれしく思います。
――今回出場するにあたり、どんな声が届きましたか。
比嘉選手:私たちのアーティスティックスイミングは浜松で行われたんですけど、「応援しに行くよ」という言葉をたくさんいただきました。生で見てもらう機会はなかなかないので、そこでしっかり迫力のある演技を見てもらおうと思って、頑張って練習してきました。
――お父さんの寿光さんからは、何かメッセージはありましたか。
比嘉選手:9月の半ばにちょうど誕生日を迎えたんですが、その時に「アジア大会頑張ってね」と。「体調とけがだけには気をつけて、楽しんでおいで」と声をかけてくれました。
――見ていると、比嘉さんの勝負強さをすごく感じます。何か秘訣はあるのでしょうか。
比嘉選手:今まで練習してきた自分と仲間を信じて舞台に立つ、ということを意識しています。「絶対に大丈夫」と思って毎回舞台に立つので、そういうところじゃないかなと思います。
――14歳で日本代表に入ってから、ずっと注目され、期待される存在だったと思います。その期待とどのように向き合ってきましたか。
比嘉選手:14歳の頃はまだ若くて、何も考えていなかったんですけど、最近ではずっと代表に選んでいただいて、世界の舞台で戦わせていただいている経験から、もっともっと日本を引っ張っていかないといけないという自覚があります。アジア大会の後も、もう一度自分を見直して、しっかり練習に励みたいと思います。
――今日のようなランウェイのイベントは初めてだそうですね。参加してみていかがでしたか。
比嘉選手:本当にいろんな方が応援してくださっていたんだなという実感と、もっともっといい結果で恩返しをしたいという気持ちが、すごく強くなりました。
――アーティスティックスイミングをやっている子どもたちに、メッセージをお願いします。
比嘉選手:練習はつらいこともたくさんあるかもしれないですけど、どんなにつらくてしんどいことがあっても、自分と仲間を信じて、先生、みんなを信じて頑張っていけば、必ず結果はついてくるんだよ、と伝えたいです。
――最後に、ファンの皆さんにメッセージをお願いします。
比嘉選手:連日の応援、本当にありがとうございました。アジア大会はロサンゼルスオリンピックに向けての通過点なので、あと2年、まだまだたくさんある課題をしっかり克服して、ロサンゼルスではメダル獲得を目指して頑張ります。応援よろしくお願いします。

浜松でデュエットとチームを泳ぎ切り、その日のうちに名古屋のランウェイへ。「絶対に大丈夫」と自分と仲間を信じる19歳の言葉は、競技を続ける子どもたちへの力強いエールになっていました。
メダリストセレブレーションとは
メダリストセレブレーションは、アジア競技大会でメダルを獲得した選手が久屋大通公園の「ONE ASIA WORLD」ステージに登場し、来場者と喜びを分かち合うイベントです。9月21日から10月3日は毎日18:00〜19:30、最終日の10月4日は10:00〜12:00に開かれます。

9月28日に登場した全メダリストと登場時刻はONE ASIA WORLD 9月28日のスケジュールに、観覧の仕組みや混雑の目安はメダリストセレブレーション観覧ガイドに、会場全体の楽しみ方はONE ASIA WORLD完全ガイドにまとめています。
メダリストインタビュー特集
しゃちほこニュースがメダリストセレブレーション会場で取材した、ほかの競技のインタビューです。
10月4日の取材
- 水球男子(金)稲場悠介選手
- ブレイキン B-Boys(金)Shigekix(半井重幸)選手
- 新体操 団体総合(銀)田口久乃選手・西本愛実選手
- ラグビー7人制 男子(銅)古賀由教選手・中野剛通選手
- ラグビー7人制 女子(金)須田倫代選手・大内田夏月選手
- 柔道 男子90kg級(金)岡田陸選手
- スポーツクライミング 男子リード(金)鈴木音生選手
- レスリング 女子62kg級(金)尾﨑野乃香選手
- レスリング 女子76kg級(金)鏡優翔選手
- バレーボール男子(銀)新井雄大選手
10月3日の取材
- カヌースラローム 女子カヤックシングル(金)伊藤くるみ選手
- ボクシング 男子70kg級・女子54kg級・男子60kg級(銅)岡澤セオン選手・並木月海選手・北本隼輔選手
- ボクシング 男子55kg級(金)山口瑠選手
- セーリング 混合470級(金)磯崎哲也選手・関友里恵選手
- セーリング 女子49erFX(金)永松瀬羅選手・田中美紗樹選手
- テニス 混合ダブルス(金)柴原瑛菜選手
- テニス 男子ダブルス(金)楠原悠介選手・中川舜祐選手
- テニス 男子シングルス(銅)松岡隼選手
10月2日の取材
- テコンドー 女子個人プムセ(銅)丹羽結子選手
- アーチェリー コンパウンド女子個人(金)ヌリサ・ディアン・アシュリファ選手・インドネシア
- レスリング 男子グレコローマン67kg級(銀)曽我部京太郎選手・60kg級(銅)鈴木絢大選手
- レスリング 男子グレコローマン97kg級(金)仲里優力選手
10月1日の取材
- 競泳 女子100m背泳ぎ・4×100mメドレーリレー(銀)女子200m背泳ぎ(銅)白井璃緒選手
- eスポーツ Identity V 第五人格(銀)神谷凌選手と日本代表
- 飛込 男子10m高飛込(銀)玉井陸斗選手
- 柔道 女子52kg級(銅)藤城心選手
- スポーツクライミング 男子ボルダー(銅)楢﨑智亜選手
- スポーツクライミング 男子ボルダー(金)安楽宙斗選手
- 柔道 男子60kg級・女子48kg級(金)近藤隼斗選手・近藤美月選手
9月30日の取材
- eスポーツ PUBG MOBILE(金)タイ代表
- バドミントン 女子ダブルス(銅)女子団体(銀)中西貴映選手
- バドミントン 女子ダブルス(銅)女子団体(銀)岩永鈴選手
- ハンドボール男子(銅)水町孝太郎選手
- 陸上 女子4×100mリレー(銅)御家瀬緑選手
- 陸上 女子200m(金)女子100m(銀)シャンティ・ペレイラ選手・シンガポール
9月29日の取材
- eスポーツ NARAKA: BLADEPOINT(銀)タイ代表
- 競泳 男子200m背泳ぎ(金)西小野皓大選手
- クラッシュ 男子81kg級(銅)大吉賢選手
- 陸上 女子マラソン競歩(銅)梅野倖子選手
- 陸上 女子5000m・10000m(銀)1500m(銅)田中希実選手
- 卓球 女子団体(銀)長﨑美柚選手
- 卓球 女子団体(銀)面手凛選手
- 卓球 女子団体・女子ダブルス(銀)女子シングルス(銅)早田ひな選手
9月28日の取材
- 競泳 男子200m個人メドレー(金)松下知之選手
- BMXレーシング男子(金)中井飛馬選手
- 総合馬術 団体(銀)・個人(銅)大岩義明選手
- 陸上 女子やり投(銅)武本紗栄選手
- 陸上 女子やり投(銀)北口榛花選手
- 射撃 男子10mエアピストル団体(銀)インドネシア代表
- eスポーツ ポケモンユナイト(金)佐藤博希選手
9月27日の取材
- eスポーツ 対戦格闘団体戦(銀)樋口孝治郎選手・中山大地選手・澤田彰仁選手/ぷよぷよ(銅)タナラック選手・タイ
- バスケットボール女子(銀)常田亜美選手
- カヌー 混合カヤックペア500m(銅)井上暉央選手・福田りん選手
- フェンシング女子フルーレ団体(金)辻すみれ選手
- BMXフリースタイル男子パーク(金)中村輪夢選手
9月26日の取材
- バスケットボール3×3女子(金)堀内桜花選手・山本遥香選手
- 体操女子団体(銀)岸里奈選手・中村遥香選手
- フェンシング男子フルーレ 個人・団体(金)飯村一輝選手
- 陸上 女子七種競技(金)田中友梨選手
- 武術太極拳(銀)孫家閎選手・チャイニーズタイペイ
よくある質問(FAQ)
-
比嘉もえ選手のアジア大会の成績は?
デュエット(佐藤友花選手と出場)とチームの2種目で銀メダルを獲得しました。デュエットは9月27日、チームは9月28日の午前に決まりました。
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アジア大会のアーティスティックスイミングはどこで行われましたか?
静岡県浜松市の古橋廣之進記念浜松市総合水泳場(ToBiO)で行われました。
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チームの銀メダリストは何人ですか?
チームは8人で泳ぐ種目で、控えを含む10人がメダリストです。9月28日のメダリストセレブレーションには10人全員が登場しました。
取材情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 取材日 | 2026年9月28日(月)18:15ごろの登壇後 |
| 競技・種目 | アーティスティックスイミング デュエット・チーム |
| 結果 | 銀メダル2 |
| 取材した選手 | 比嘉もえ選手 |
| 会場 | ONE ASIA WORLD(久屋大通公園)メダリストセレブレーション |
| 地図 | Googleマップで見る |
| 取材 | しゃちほこニュース |
※掲載情報は2026年9月28日時点のものです。選手のコメントは会場での囲み取材をもとに、読みやすいように一部を整えています。競技結果は大会公式サイト、JOC、各競技団体の発表などを参照しました。