2026年9月30日、久屋大通公園「ONE ASIA WORLD」のメダリストセレブレーションに、アジア競技大会の陸上 女子200mで金メダル、女子100mで銀メダルを獲得したシンガポールのシャンティ・ペレイラ(Shanti Pereira)選手が登場しました。しゃちほこニュースがステージ後の囲み取材で話を聞きました。

雨の200m決勝を22秒78で制し、アジア大会の女子200mで史上初の連覇
陸上競技のトラック・フィールド種目は、パロマ瑞穂スタジアム(名古屋市瑞穂区)で行われました。ペレイラ選手は9月25日の女子100m決勝を11秒21で走り、前回の杭州大会に続いて銀メダル。9月27日、雨の中で行われた女子200m決勝では22秒78で優勝し、杭州大会に続く金メダルを獲得しました。アジア大会の女子200mを連覇した選手は、ペレイラ選手が初めてです。
200mの銀メダルは中国の陳妤頡選手(22秒93)、銅メダルはインドのハリタ・バドラ選手(23秒20)。日本の井戸アビゲイル風果選手は、銅メダルと0秒01差の4位でした。シンガポールのターマン大統領も、SNSでペレイラ選手に祝福のメッセージを寄せています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 会場 | パロマ瑞穂スタジアム(名古屋市瑞穂区) |
| 女子100m決勝 | 9月25日 11秒21で銀メダル(金は中国の陳妤頡選手、11秒06の大会新) |
| 女子200m決勝 | 9月27日 22秒78で金メダル(2大会連続) |
| 女子200mの銀・銅 | 銀 陳妤頡選手(中国、22秒93)、銅 ハリタ・バドラ選手(インド、23秒20) |
| 登場時刻 | 9月30日 18:30ごろ |

シャンティ・ペレイラ選手インタビュー「夢を見ることを恐れないで」
ペレイラ選手は1996年生まれの30歳。100m、200m、400mのシンガポール記録を持ち、2023年の杭州アジア大会でも200mで金メダル、100mで銀メダルを獲得しました。アジア大会は今回が4回目です。
取材は英語で行いました。ペレイラ選手の言葉は、本人が英語で答えた内容を編集部で日本語に訳したものです。

――200mの金メダル、100mの銀メダル、2つのメダルおめでとうございます。今のお気持ちを聞かせてください。
ペレイラ選手:とても、とてもうれしいです。200mは前回王者として戻ってきたので、私にとっては大きなリスクでした。100mも前回は銀メダルだったので、同じか、それ以上の結果を出したいと思っていました。とても満足しています。
――女子200mの連覇は、アジア大会で史上初めてだそうですね。大統領からも祝福があったと聞きました。ペレイラ選手のもとには、どんなメッセージが届いていますか。
ペレイラ選手:本当にたくさんの人から、たくさんのメッセージをもらいました。シンガポールの人たちからも、アジアからも、多くの応援をいただいています。
――このようなランウェイで触れ合うイベントは初めてですか。名古屋のお客さんの声援はどうでしたか。
ペレイラ選手:はい、初めてです。とてもよかったです。とても素敵な時間でした。
――日本の文化で、好きなものはありますか。
ペレイラ選手:抹茶です。抹茶が好きなんです。そのままの抹茶が大好きです。茶道も体験して、とても気に入りました。私の兄は日本が大好きで、日本によく来ているんですよ。
――日本の食べ物で、好きなものはありましたか。
ペレイラ選手:うーん、難しいですね。好きな食べ物は……発音が合っているかわからないんですけど、「つけ麺」です(笑)
――以前は「何もかもがとても怖かった」そうですが、今は「プレッシャーを好きになれた」と話しています。プレッシャーとは、どう付き合っていますか。
ペレイラ選手:今は、プレッシャーが大好きです。プレッシャーがあるということは、私がそれだけ本気で大切に思っているということですし、勝ちを狙える位置にいるということですから。
――次の大きな目標は何ですか。
ペレイラ選手:来年の世界選手権、そして2028年のオリンピックです。
――最後に、陸上をがんばっている若い選手たちにメッセージをお願いします。
ペレイラ選手:私は30歳ですが、まだ走り続けています。これから陸上を始めたい人には、この先に長い道が続いています。夢を見ることを恐れないでください。
「プレッシャーがあるのは、本気で大切に思っているから」。30歳でアジア大会の女子200mを連覇したペレイラ選手は、来年の世界選手権と2028年のオリンピックを見すえています。「夢を見ることを恐れないで」という言葉は、名古屋で陸上に取り組む子どもたちにも、まっすぐ届きそうです。
シャンティ・ペレイラ選手のSNS
- Instagram:@vshantipereira
メダリストセレブレーションとは
メダリストセレブレーションは、アジア競技大会でメダルを獲得した選手が久屋大通公園の「ONE ASIA WORLD」ステージに登場し、来場者と喜びを分かち合うイベントです。9月21日から10月3日は毎日18:00〜19:30、最終日の10月4日は10:00〜12:00に開かれます。

9月30日に登場した全メダリストと登場時刻はONE ASIA WORLD 9月30日のスケジュールに、観覧の仕組みや混雑の目安はメダリストセレブレーション観覧ガイドに、会場全体の楽しみ方はONE ASIA WORLD完全ガイドにまとめています。
メダリストインタビュー特集
しゃちほこニュースがメダリストセレブレーション会場で取材した、ほかの競技のインタビューです。
10月4日の取材
- 水球男子(金)稲場悠介選手
- ブレイキン B-Boys(金)Shigekix(半井重幸)選手
- 新体操 団体総合(銀)田口久乃選手・西本愛実選手
- ラグビー7人制 男子(銅)古賀由教選手・中野剛通選手
- ラグビー7人制 女子(金)須田倫代選手・大内田夏月選手
- 柔道 男子90kg級(金)岡田陸選手
- スポーツクライミング 男子リード(金)鈴木音生選手
- レスリング 女子62kg級(金)尾﨑野乃香選手
- レスリング 女子76kg級(金)鏡優翔選手
- バレーボール男子(銀)新井雄大選手
10月3日の取材
- カヌースラローム 女子カヤックシングル(金)伊藤くるみ選手
- ボクシング 男子70kg級・女子54kg級・男子60kg級(銅)岡澤セオン選手・並木月海選手・北本隼輔選手
- ボクシング 男子55kg級(金)山口瑠選手
- セーリング 混合470級(金)磯崎哲也選手・関友里恵選手
- セーリング 女子49erFX(金)永松瀬羅選手・田中美紗樹選手
- テニス 混合ダブルス(金)柴原瑛菜選手
- テニス 男子ダブルス(金)楠原悠介選手・中川舜祐選手
- テニス 男子シングルス(銅)松岡隼選手
10月2日の取材
- テコンドー 女子個人プムセ(銅)丹羽結子選手
- アーチェリー コンパウンド女子個人(金)ヌリサ・ディアン・アシュリファ選手・インドネシア
- レスリング 男子グレコローマン67kg級(銀)曽我部京太郎選手・60kg級(銅)鈴木絢大選手
- レスリング 男子グレコローマン97kg級(金)仲里優力選手
10月1日の取材
- 競泳 女子100m背泳ぎ・4×100mメドレーリレー(銀)女子200m背泳ぎ(銅)白井璃緒選手
- eスポーツ Identity V 第五人格(銀)神谷凌選手と日本代表
- 飛込 男子10m高飛込(銀)玉井陸斗選手
- 柔道 女子52kg級(銅)藤城心選手
- スポーツクライミング 男子ボルダー(銅)楢﨑智亜選手
- スポーツクライミング 男子ボルダー(金)安楽宙斗選手
- 柔道 男子60kg級・女子48kg級(金)近藤隼斗選手・近藤美月選手
9月30日の取材
- eスポーツ PUBG MOBILE(金)タイ代表
- バドミントン 女子ダブルス(銅)女子団体(銀)中西貴映選手
- バドミントン 女子ダブルス(銅)女子団体(銀)岩永鈴選手
- ハンドボール男子(銅)水町孝太郎選手
- 陸上 女子4×100mリレー(銅)御家瀬緑選手
9月29日の取材
- eスポーツ NARAKA: BLADEPOINT(銀)タイ代表
- 競泳 男子200m背泳ぎ(金)西小野皓大選手
- クラッシュ 男子81kg級(銅)大吉賢選手
- 陸上 女子マラソン競歩(銅)梅野倖子選手
- 陸上 女子5000m・10000m(銀)1500m(銅)田中希実選手
- 卓球 女子団体(銀)長﨑美柚選手
- 卓球 女子団体(銀)面手凛選手
- 卓球 女子団体・女子ダブルス(銀)女子シングルス(銅)早田ひな選手
9月28日の取材
- 競泳 男子200m個人メドレー(金)松下知之選手
- アーティスティックスイミング デュエット・チーム(銀)比嘉もえ選手
- BMXレーシング男子(金)中井飛馬選手
- 総合馬術 団体(銀)個人(銅)大岩義明選手
- 陸上 女子やり投(銅)武本紗栄選手
- 陸上 女子やり投(銀)北口榛花選手
- 射撃 男子10mエアピストル団体(銀)インドネシア代表
- eスポーツ ポケモンユナイト(金)佐藤博希選手
9月27日の取材
- eスポーツ 対戦格闘団体戦(銀)樋口孝治郎選手・中山大地選手・澤田彰仁選手/ぷよぷよ(銅)タナラック選手・タイ
- バスケットボール女子(銀)常田亜美選手
- カヌー 混合カヤックペア500m(銅)井上暉央選手・福田りん選手
- フェンシング女子フルーレ団体(金)辻すみれ選手
- BMXフリースタイル男子パーク(金)中村輪夢選手
9月26日の取材
- バスケットボール3×3女子(金)堀内桜花選手・山本遥香選手
- 体操女子団体(銀)岸里奈選手・中村遥香選手
- フェンシング男子フルーレ 個人・団体(金)飯村一輝選手
- 陸上 女子七種競技(金)田中友梨選手
- 武術太極拳(銀)孫家閎選手・チャイニーズタイペイ
よくある質問(FAQ)
-
シャンティ・ペレイラ選手はどんな選手ですか?
シンガポールの陸上短距離の選手で、1996年9月20日生まれの30歳です。100m、200m、400mのシンガポール記録を持ち、2023年の杭州アジア大会と2026年の愛知・名古屋アジア大会で、2大会続けて200mの金メダルと100mの銀メダルを獲得しました。
-
アジア大会の陸上 女子200mの結果は?
2026年9月27日にパロマ瑞穂スタジアムで決勝が行われ、ペレイラ選手が22秒78で優勝しました。アジア大会の女子200mを連覇した選手は初めてです。銀メダルは中国の陳妤頡選手、銅メダルはインドのハリタ・バドラ選手でした。
-
このインタビューはどこで行われましたか?
2026年9月30日、久屋大通公園のONE ASIA WORLDで開かれたメダリストセレブレーションのステージ後、メディア向けの囲み取材で行いました。英語の質問リストを使い、通訳の方の助けを借りて英語で行いました。
取材情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 取材日 | 2026年9月30日(水)18:30ごろの登壇後 |
| 競技・種目 | 陸上競技 女子200m・女子100m |
| 結果 | 金メダル(女子200m)、銀メダル(女子100m) |
| 取材した選手 | シャンティ・ペレイラ選手(シンガポール) |
| 会場 | ONE ASIA WORLD(久屋大通公園)メダリストセレブレーション |
| 地図 | Googleマップで見る |
| 取材 | しゃちほこニュース |
※掲載情報は2026年9月30日時点のものです。選手のコメントは会場での囲み取材をもとに、読みやすいように一部を整えています。ペレイラ選手の言葉は、英語の答えを編集部で日本語に訳しました。競技結果は大会公式サイト、JOC、各競技団体の発表などを参照しました。