2026年10月1日、久屋大通公園「ONE ASIA WORLD」のメダリストセレブレーションに、アジア競技大会の競泳で銀メダル2個と銅メダル1個を獲得した白井璃緒(しらい・りお)選手が登場しました。しゃちほこニュースがステージ後の囲み取材で話を聞きました。

100m背泳ぎで4年ぶりの1分切り。メドレーリレーと合わせて3つのメダル
競泳は9月20日から25日まで、東京アクアティクスセンター(東京都江東区)で行われました。白井選手は9月22日の女子200m背泳ぎで2分8秒70の銅メダル。翌23日の女子100m背泳ぎでは59秒89で銀メダルを獲得し、100mで1分を切るのは4年ぶりでした。
競泳の最終日、9月25日の女子4×100mメドレーリレーでは、第1泳者(背泳ぎ)として59秒97で泳ぎ、鈴木聡美選手、池江璃花子選手、池本凪沙選手とつないで3分57秒64の銀メダル。金メダルは中国でした。

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 会場 | 東京アクアティクスセンター(東京都江東区) |
| 女子200m背泳ぎ | 9月22日 2分8秒70で銅メダル |
| 女子100m背泳ぎ | 9月23日 59秒89で銀メダル(金は中国の彭旭瑋選手) |
| 女子4×100mメドレーリレー | 9月25日 3分57秒64で銀メダル(決勝:白井璃緒、鈴木聡美、池江璃花子、池本凪沙) |
| 登場時刻 | 10月1日 18:00ごろ |

白井璃緒選手インタビュー「継続していければ、必ず花咲く時は来る」
白井選手は兵庫県宝塚市出身の27歳。6人きょうだいの末っ子で、きょうだい全員が水泳をする環境で育ち、2歳からJSS宝塚で泳ぎ始めました。東洋大学1年だった2018年にジャカルタ・アジア大会に出場し、東京2020オリンピック、パリ2024オリンピックの代表にもなりました。パリのあとは一時休養し、2025年に練習を再開しています。所属はミズノです。

――100m背泳ぎで4年ぶりに1分を切って、「自分を褒めたい」と話していました。1週間ほど経って、今のお気持ちはいかがですか。
白井選手:すごいなんか、遠い記憶のような気がして。1週間すごい緊張状態が続いていたので、今、終わってみて、今となってはもうちょっとあそこ頑張れたなとか、まだそういう反省点も全然見つかっているので、そういう部分を今後につなげていきたいなという前向きな気持ちです。
――1週間ほど経って、どのような声が届きましたか。
白井選手:4年ぶりですし、自己ベストも7年ぶりに更新することができたので、本当にたくさんの方から「復活おめでとう」とか「おかえり」とか言ってくださって、そういうのがすごく嬉しかったです。身近な方からの声がすごく早く心に来たので、ありがたみをすごく感じる試合でした。

――大学時代のインタビューで「目立つのが好き」と話していました。今日、ランウェイを歩いてみていかがでしたか。
白井選手:ちょうど昨日とか、嵐のDVDを見てて、花道を見て、ちょっと予行練習してたんですけど(笑)やっぱり目立つ、見られるのは嬉しいので、今日こういうところに来てみてよかったなって思いますし、またこういう機会を設けてもらえるように、自分自身頑張りたいなって思いました。

――白井選手自身が大事にしている言葉はありますか。
白井選手:大事にしているのは、父親からもらった言葉なんですけど、「日進月歩」っていう四字熟語です。とりあえず日々頑張れば、継続していければ必ず花咲く時は来ると思うので、その言葉がすごく自分には合ってるなって思います。今回、時間をかけて自己ベストまで出て、努力というより、とりあえずやり続けることが「日進月歩」という言葉にもつながってくると思いますし、今回やっと少しでも花が咲いたなって思うので、本当に日々努力し続けるということが結果につながってくるのかなと思います。
――「自己ベストも7年ぶりに更新できた」とのことですが、ポイントになった点はありますか。
白井選手:珍しく調子が良かったっていうのもあって(笑)でも、本当にそれが調子いいのかわからない、何年ぶりかの感覚だったので、不安という気持ちはありましたし、また失敗するんじゃないかと、自分を疑ってしまうような形ではあったんですけど、それでも本当にたくさんの先生方や、(鈴木)聡美さんも「とりあえず大丈夫だ、行け」と言ってくださったので、その言葉だけを信じて泳いだら結果につながりました。自分を信じるということは、いつでもやらなければならないことなので、今回は本当に、言葉を形にできた感じです。

――今、競泳をしている子どもたちに一言お願いします。
白井選手:勝負の世界になるので、本当に楽しいことだけではなく苦しいこともありますし、そういうところを乗り越えた先に、やっぱり明るい世界が見えてくるので、そういうものを目指して、日々目標に向かって頑張ってほしいなと思います。
――最後に、ファンの方へ一言お願いします。
白井選手:自分が活躍できているのは、本当に皆さんのおかげなので、毎日ありがたみを持ちながら練習していますし、皆様のおかげで試合することも、試合を開催することもできています。私たち選手ができることは結果で恩返しすることなので、試合で目標を達成するためには皆さまの力が必要です。精一杯、これからも私自身頑張り続けるので、ファンの皆さんも応援のほどよろしくお願いします。
父からもらった「日進月歩」の言葉を胸に、3つのメダルをつかんだ白井選手。「やっと少しでも花が咲いた」と振り返り、もう次の課題を見つめていました。
メダリストセレブレーションとは
メダリストセレブレーションは、アジア競技大会でメダルを獲得した選手が久屋大通公園の「ONE ASIA WORLD」ステージに登場し、来場者と喜びを分かち合うイベントです。9月21日から10月3日は毎日18:00〜19:30、最終日の10月4日は10:00〜12:00に開かれます。

10月1日に登場した全メダリストと登場時刻はONE ASIA WORLD 10月1日のスケジュールに、観覧の仕組みや混雑の目安はメダリストセレブレーション観覧ガイドに、会場全体の楽しみ方はONE ASIA WORLD完全ガイドにまとめています。
メダリストインタビュー特集
しゃちほこニュースがメダリストセレブレーション会場で取材した、ほかの競技のインタビューです。
10月4日の取材
- 水球男子(金)稲場悠介選手
- ブレイキン B-Boys(金)Shigekix(半井重幸)選手
- 新体操 団体総合(銀)田口久乃選手・西本愛実選手
- ラグビー7人制 男子(銅)古賀由教選手・中野剛通選手
- ラグビー7人制 女子(金)須田倫代選手・大内田夏月選手
- 柔道 男子90kg級(金)岡田陸選手
- スポーツクライミング 男子リード(金)鈴木音生選手
- レスリング 女子62kg級(金)尾﨑野乃香選手
- レスリング 女子76kg級(金)鏡優翔選手
- バレーボール男子(銀)新井雄大選手
10月3日の取材
- カヌースラローム 女子カヤックシングル(金)伊藤くるみ選手
- ボクシング 男子70kg級・女子54kg級・男子60kg級(銅)岡澤セオン選手・並木月海選手・北本隼輔選手
- ボクシング 男子55kg級(金)山口瑠選手
- セーリング 混合470級(金)磯崎哲也選手・関友里恵選手
- セーリング 女子49erFX(金)永松瀬羅選手・田中美紗樹選手
- テニス 混合ダブルス(金)柴原瑛菜選手
- テニス 男子ダブルス(金)楠原悠介選手・中川舜祐選手
- テニス 男子シングルス(銅)松岡隼選手
10月2日の取材
- テコンドー 女子個人プムセ(銅)丹羽結子選手
- アーチェリー コンパウンド女子個人(金)ヌリサ・ディアン・アシュリファ選手・インドネシア
- レスリング 男子グレコローマン67kg級(銀)曽我部京太郎選手・60kg級(銅)鈴木絢大選手
- レスリング 男子グレコローマン97kg級(金)仲里優力選手
10月1日の取材
- eスポーツ Identity V 第五人格(銀)神谷凌選手と日本代表
- 飛込 男子10m高飛込(銀)玉井陸斗選手
- 柔道 女子52kg級(銅)藤城心選手
- スポーツクライミング 男子ボルダー(銅)楢﨑智亜選手
- スポーツクライミング 男子ボルダー(金)安楽宙斗選手
- 柔道 男子60kg級・女子48kg級(金)近藤隼斗選手・近藤美月選手
9月30日の取材
- eスポーツ PUBG MOBILE(金)タイ代表
- バドミントン 女子ダブルス(銅)女子団体(銀)中西貴映選手
- バドミントン 女子ダブルス(銅)女子団体(銀)岩永鈴選手
- ハンドボール男子(銅)水町孝太郎選手
- 陸上 女子4×100mリレー(銅)御家瀬緑選手
- 陸上 女子200m(金)女子100m(銀)シャンティ・ペレイラ選手・シンガポール
9月29日の取材
- eスポーツ NARAKA: BLADEPOINT(銀)タイ代表
- 競泳 男子200m背泳ぎ(金)西小野皓大選手
- クラッシュ 男子81kg級(銅)大吉賢選手
- 陸上 女子マラソン競歩(銅)梅野倖子選手
- 陸上 女子5000m・10000m(銀)1500m(銅)田中希実選手
- 卓球 女子団体(銀)長﨑美柚選手
- 卓球 女子団体(銀)面手凛選手
- 卓球 女子団体・女子ダブルス(銀)女子シングルス(銅)早田ひな選手
9月28日の取材
- 競泳 男子200m個人メドレー(金)松下知之選手
- アーティスティックスイミング デュエット・チーム(銀)比嘉もえ選手
- BMXレーシング男子(金)中井飛馬選手
- 総合馬術 団体(銀)個人(銅)大岩義明選手
- 陸上 女子やり投(銅)武本紗栄選手
- 陸上 女子やり投(銀)北口榛花選手
- 射撃 男子10mエアピストル団体(銀)インドネシア代表
- eスポーツ ポケモンユナイト(金)佐藤博希選手
9月27日の取材
- eスポーツ 対戦格闘団体戦(銀)樋口孝治郎選手・中山大地選手・澤田彰仁選手/ぷよぷよ(銅)タナラック選手・タイ
- バスケットボール女子(銀)常田亜美選手
- カヌー 混合カヤックペア500m(銅)井上暉央選手・福田りん選手
- フェンシング女子フルーレ団体(金)辻すみれ選手
- BMXフリースタイル男子パーク(金)中村輪夢選手
9月26日の取材
- バスケットボール3×3女子(金)堀内桜花選手・山本遥香選手
- 体操女子団体(銀)岸里奈選手・中村遥香選手
- フェンシング男子フルーレ 個人・団体(金)飯村一輝選手
- 陸上 女子七種競技(金)田中友梨選手
- 武術太極拳(銀)孫家閎選手・チャイニーズタイペイ
よくある質問(FAQ)
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白井璃緒選手はどんな選手ですか?
兵庫県宝塚市出身の27歳の競泳選手で、読み方は「しらい・りお」です。背泳ぎと自由形が専門で、2018年のジャカルタ・アジア大会に出場し、東京2020オリンピックとパリ2024オリンピックの代表にもなりました。所属はミズノです。
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アジア大会での白井璃緒選手の成績は?
2026年9月、東京アクアティクスセンターで行われた競泳で、女子200m背泳ぎ銅メダル(9月22日)、女子100m背泳ぎ銀メダル(9月23日、59秒89)、女子4×100mメドレーリレー銀メダル(9月25日)の3つのメダルを獲得しました。
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このインタビューはどこで行われましたか?
2026年10月1日、久屋大通公園のONE ASIA WORLDで開かれたメダリストセレブレーションのステージ後、メディア向けの囲み取材で行いました。
取材情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 取材日 | 2026年10月1日(木)18:00ごろの登壇後 |
| 競技・種目 | 競泳 女子100m背泳ぎ・女子200m背泳ぎ・女子4×100mメドレーリレー |
| 結果 | 銀メダル2個(女子100m背泳ぎ、女子4×100mメドレーリレー)、銅メダル1個(女子200m背泳ぎ) |
| 取材した選手 | 白井璃緒選手 |
| 会場 | ONE ASIA WORLD(久屋大通公園)メダリストセレブレーション |
| 地図 | Googleマップで見る |
| 取材 | しゃちほこニュース |
※掲載情報は2026年10月1日時点のものです。選手のコメントは会場での囲み取材をもとに、読みやすいように一部を整えています。競技結果は大会公式サイト、JOC、各競技団体の発表などを参照しました。