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神谷凌選手インタビュー eスポーツ Identity V 第五人格 銀メダル|最後の大会は「後悔なく楽しくできた」、悔しさは「仲間に託して」、明かした次の夢【アジア大会2026】

2026年10月1日、久屋大通公園「ONE ASIA WORLD」のメダリストセレブレーションに、アジア競技大会のeスポーツ「Identity V 第五人格(アイデンティティファイブ)」で銀メダルを獲得した日本代表の7人が登場しました。この大会を最後に競技から引退する神谷凌(かみや・りょう)選手を中心に、しゃちほこニュースがステージ後の囲み取材で話を聞きました。

銀メダルを手にするeスポーツ「Identity V 第五人格」の神谷凌選手(左)

1日で3試合を戦い、決勝で中国に敗れて銀メダル

Identity V 第五人格は、ハンター1人とサバイバー4人が戦う1対4の対戦ゲームです。アジア大会のeスポーツは愛知県国際展示場(Aichi Sky Expo、常滑市)で行われました。日本は準々決勝から登場し、9月30日の1日で3試合を戦いました。準々決勝でタイ、準決勝でマレーシアにそれぞれ2-0で勝ち、決勝で中国に0-2で敗れて銀メダルです。

項目内容
会場愛知県国際展示場(Aichi Sky Expo、常滑市)
準々決勝9月30日 タイに2-0
準決勝9月30日 マレーシアに2-0
決勝9月30日 中国に0-2で銀メダル
登場時刻10月1日 18:15ごろ

日本代表の7人と役割

役割選手(プレイヤー名)
ハンター(捕まえる側)上村匡優(AKa)選手、大山流陽(yukakina)選手
サバイバー(逃げる側)・司令塔神谷凌(Soba)選手
サバイバー・チェース上仲真生(Katsuki)選手
サバイバー・救助小沼真澄(City)選手
サバイバー・救助、サブ前田健太朗(maeken)選手
サバイバー・粘着粟田勇斗(Unpyi)選手

役割は日本eスポーツ連合(JeSU)の日本代表選手紹介による表記です。上村選手は愛知県出身、上仲選手は愛知県出身・在住です。

銀メダルを手にするIdentity V 第五人格の日本代表7人
銀メダルを手にした「Identity V 第五人格」の日本代表7人。左から神谷凌選手、上仲真生選手、小沼真澄選手、上村匡優選手、大山流陽選手、粟田勇斗選手、前田健太朗選手

神谷凌選手インタビュー「悔しい気持ちは仲間に託して」

神谷選手は山梨県出身の27歳。プレイヤー名は「Soba(ソバ)」で、プロチームREJECTのサバイバーとして司令塔を務めてきました。2026年5月、このアジア競技大会を最後に競技から引退すると発表しています。

――最後の大会と決めて臨んだアジア大会でした。一夜明けて、今のお気持ちはいかがですか。

神谷選手:後悔っていう気持ちは特になく、しっかり銀メダルという結果を残せたので、後悔なく楽しくできた大会なのかなと思います。ただ、やっぱり優勝一本を目指してやってきたので、悔しい気持ちは仲間に託して、次はこの仲間たちが優勝してくれたらいいなって、心の底から思います。

銀メダルを見せる第五人格の日本代表の選手たち

――ランウェイを歩いてみて、いかがでしたか。

神谷選手:ランウェイを歩くというのは、人生で初めてだったので、緊張で舞い上がっているというか、ドキドキしました。

日本代表の選手たちのコメント

※ここからは、答えた選手を特定できていないため「日本代表の選手」からいただいたコメントです。

――司令塔が神谷選手だったことで、競技の中で安心感はありましたか。

やっぱり日本一の司令塔なので、とても安心感があって、頼もしく、楽しくやらせてもらいました。

――この大会では、劣勢の場面も優勢の場面もあったと思います。どうやってメンタルを保ち、状況を変えて結果につなげましたか。

今まで何回もこういった劣勢の状況があったので、その時のことを思い出して、いつも通りやればいけるかなと思ってました。

――国際大会でさまざまな国の人と戦って、驚いたことはありましたか。

この大会でいろんな国の人と戦うという舞台になってくると、やっぱり緊張とかみんなあって、その中での競技のパフォーマンスになってくるので、いつもとは違うこともあり、驚きました。

――eスポーツに取り組む子、プロを目指す子も増えてきています。アドバイスはありますか。

しっかり自分のプレーを見返して、毎試合自分の反省点を見つけて、一戦一戦を大切にやっていけば、少しずつ上達していくと思うので、ちゃんと自分と向き合って、反省点を見つけて、考えながらやっていくことが大事だと思います。

――愛知での国際大会でした。会場の雰囲気はいかがでしたか。

会場も広くて、たくさんの日本以外の人もいて、とても楽しかったです。

ミックスゾーンで手を振る第五人格の日本代表の選手たち
ミックスゾーンで手を振る日本代表の選手たち

神谷選手から子どもたちへ、そして次の夢

――最後に、神谷選手から、これからeスポーツをしていく子どもたちにメッセージをお願いします。

神谷選手:僕がeスポーツをやっていく上で大事にしてたことが、楽しくやることなんです。何事においても楽しくなきゃ続けていけないし、うまくなりたいと思わないし、やっぱりすべてにおいて楽しむことを優先して頑張っていってほしいです。

――引退の発表で「次の夢に進むための第一歩」と話していました。差し支えなければ、次の目標や夢を教えてください。

神谷選手:個人で事業を起こそうと今頑張っていて。家族が運送業で運転とかをしているんですけど、もう少し落ち着いた仕事をさせてあげたいと思っていて。飲食店とかカフェとか、そういうのを開いて、両親がそこで働けるような、その仕事を作ってあげたいというのが次の夢です。


司令塔として日本代表を引っ張り、最後の大会で銀メダルを手にした神谷選手。悔しさは仲間に託し、「楽しむことを優先して」と子どもたちに語り、両親のための優しい夢を語ってくれました。

メダリストセレブレーションとは

メダリストセレブレーションは、アジア競技大会でメダルを獲得した選手が久屋大通公園の「ONE ASIA WORLD」ステージに登場し、来場者と喜びを分かち合うイベントです。9月21日から10月3日は毎日18:00〜19:30、最終日の10月4日は10:00〜12:00に開かれます。

10月1日のメダリストセレブレーションの会場。中部電力MIRAI TOWER(テレビ塔)の前に大勢の人が集まった
10月1日のメダリストセレブレーション。テレビ塔の前の観覧エリアは大勢の人でにぎわいました

10月1日に登場した全メダリストと登場時刻はONE ASIA WORLD 10月1日のスケジュールに、観覧の仕組みや混雑の目安はメダリストセレブレーション観覧ガイドに、会場全体の楽しみ方はONE ASIA WORLD完全ガイドにまとめています。

メダリストインタビュー特集

しゃちほこニュースがメダリストセレブレーション会場で取材した、ほかの競技のインタビューです。

10月4日の取材

10月3日の取材

10月2日の取材

10月1日の取材

9月30日の取材

9月29日の取材

9月28日の取材

9月27日の取材

9月26日の取材

よくある質問(FAQ)

  • 神谷凌選手はどんな選手ですか?

    山梨県出身の27歳のeスポーツ選手で、読み方は「かみや・りょう」です。プレイヤー名は「Soba」。プロチームREJECTでIdentity V 第五人格のサバイバー(司令塔)を務め、2026年5月にアジア競技大会を最後に競技から引退すると発表しました。

  • アジア大会のeスポーツ「Identity V 第五人格」の結果は?

    2026年9月30日、愛知県国際展示場(Aichi Sky Expo)で準々決勝から決勝までが行われ、日本は準々決勝でタイ、準決勝でマレーシアに勝ち、決勝で中国に敗れて銀メダルを獲得しました。

  • このインタビューはどこで行われましたか?

    2026年10月1日、久屋大通公園のONE ASIA WORLDで開かれたメダリストセレブレーションのステージ後、メディア向けの囲み取材で行いました。日本代表の7人がそろって取材に応じました。

取材情報

項目内容
取材日2026年10月1日(木)18:15ごろの登壇後
競技・種目eスポーツ Identity V 第五人格
結果銀メダル
取材した選手日本代表の7人(神谷凌選手、上村匡優選手、上仲真生選手、小沼真澄選手、粟田勇斗選手、前田健太朗選手、大山流陽選手)
会場ONE ASIA WORLD(久屋大通公園)メダリストセレブレーション
地図Googleマップで見る
取材しゃちほこニュース

※掲載情報は2026年10月1日時点のものです。選手のコメントは会場での囲み取材をもとに、読みやすいように一部を整えています。競技結果は大会公式サイト、JOC、各競技団体の発表などを参照しました。