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岡澤セオン選手・並木月海選手・北本隼輔選手インタビュー ボクシング 男子70kg級・女子54kg級・男子60kg級 銅|日本代表は「間違いなく歴代最強」、ロス五輪へ「絶対金メダル取ります」【アジア大会2026】

2026年10月3日、久屋大通公園「ONE ASIA WORLD」のメダリストセレブレーションに、アジア競技大会のボクシングで銅メダルを獲得した、男子70kg級の岡澤セオン(おかざわ・せおん)選手、女子54kg級の並木月海(なみき・つきみ)選手、男子60kg級の北本隼輔(きたもと・しゅんすけ)選手が登場しました。しゃちほこニュースがステージ後の囲み取材で、3人同時に話を聞きました。

銅メダルと花束を手にするボクシングの北本隼輔選手、岡澤セオン選手、並木月海選手

岡澤選手・並木選手・北本選手は、いずれも準決勝で敗れて銅メダル

ボクシングの会場は、西尾市総合体育館(ダイセンアリーナ西尾、愛知県西尾市)です。ボクシングは3位決定戦がなく、準決勝で敗れた2人がともに銅メダルになります。

岡澤選手は男子70kg級に出場。2回戦(初戦)でフィリピンの選手に5-0、準々決勝でキルギスの選手に5-0で勝ってメダルを決め、9月30日の準決勝でヨルダンの選手に0-3で敗れて銅メダルを獲得しました。前回2023年の杭州大会の金メダルに続く、2大会連続のメダルです。

並木選手は女子54kg級に出場。2回戦(初戦)でネパールの選手に5-0、準々決勝も判定で勝ってメダルを決め、9月29日の準決勝でタイの選手に2-3で敗れて銅メダル。アジア大会では初めてのメダルです。

北本選手は男子60kg級に出場。初戦から3試合続けて5-0で勝ち上がり、9月29日の準決勝で、パリ2024オリンピックの金メダリスト、ウズベキスタンのハロコフ選手に1-4で敗れて銅メダルを獲得しました。

日本のボクシングは今大会、男子55kg級の山口瑠選手が金メダルを獲得。10月3日のメダリストセレブレーションには、山口選手を含む日本のメダリスト4人が登場しました。

項目内容
会場西尾市総合体育館(ダイセンアリーナ西尾、愛知県西尾市)
岡澤セオン選手(男子70kg級)2回戦 5-0(フィリピン)、準々決勝 5-0(キルギス)、9月30日の準決勝 0-3(ヨルダン)で銅メダル
並木月海選手(女子54kg級)2回戦 5-0(ネパール)、準々決勝 判定勝ち、9月29日の準決勝 2-3(タイ)で銅メダル
北本隼輔選手(男子60kg級)1回戦・2回戦・準々決勝をいずれも5-0、9月29日の準決勝 1-4(ウズベキスタン)で銅メダル
登場時刻10月3日 18:15ごろ
ボクシングのメダリスト5人がそろった囲み取材の会場
ボクシングのメダリスト。左から北本隼輔選手、林郁婷選手(チャイニーズタイペイ)、山口瑠選手、岡澤セオン選手、並木月海選手

岡澤セオン選手・並木月海選手・北本隼輔選手インタビュー「ぜひここからLAまで日本代表をチェックしてください」

岡澤選手は山形県山形市出身の30歳(大会の登録名は岡澤セオンレッツクインシーメンサ)。日大山形高校でボクシングを始め、中央大学を経て、現在はINSPAに所属しています。2021年の世界選手権ウェルター級で、坪井智也選手とともに日本勢初の金メダルを獲得し、東京2020、パリ2024と2大会連続でオリンピックに出場。前回2023年の杭州アジア大会では金メダルを獲得しました。

並木選手は千葉県成田市出身の28歳。花咲徳栄高校を卒業後、自衛隊体育学校に7年在籍し、東京2020オリンピックで銅メダルを獲得しました。2023年の杭州アジア大会のあと実戦から離れ、2025年に現役続行を発表。現在はマツキヨココカラ&カンパニーに所属しています。

北本選手は兵庫県西宮市出身の26歳。駒澤大学を経て、自衛隊体育学校に所属しています。2025年の世界選手権では60kg級で銅メダルを獲得しました。

取材に応じるボクシングの岡澤セオン選手

――今回メダルを獲得して、今のお気持ちを、年齢順で岡澤選手、並木選手、北本選手の順番でお伺いできますか。

岡澤選手:もともとはやっぱ金メダル目指してやってたんで、悔しいなと思いは強かったんですけど、今こうやって、あそこ(ランウェイ)を歩いてみて、たくさんの人が本当に祝福してくれて、本当にメダルを獲ってよかったなと思ったし、スポーツをやってて本当によかったなって、そのぐらい本当に幸せな時間でした。だからこそ、やっぱりLA(ロサンゼルスオリンピック)で金メダル取るところを、こういうスポーツを好きでいてくれた人たちに見せたいなと思っていました。

並木選手:3年前のアジア大会が、私はボクシングから離れるきっかけになった大会というのが正直なところだったので、その借りをしっかりここの地元日本というところで借りを返せたっていうところはまず嬉しく思いますけど、やっぱり自分が目指してたのは金メダルなので、そこはロサンゼルスでしっかり借りを返したいなというふうに思っています。

北本選手:初めてのアジア大会だったんですけど、本当にこの大会の大きさっていうのをすごく感じて、他の大会とやっぱり規模感っていうのは違うなと思って。だからこそ本当、オリンピックっていうのはもっと大きい舞台なので、LAで金メダル取りたい(という思いが)めちゃくちゃ強くなりました。

――試合のときに意識しているポイントはありますか。岡澤選手からお願いします。

岡澤選手:意識しているポイントは特になくて、もう結局自分で今までやってきたことが出るだけだと思っているので、その時に何か変わることはない。逆に、やってきたことが出るだけだからこそ、しっかりやってきたから大丈夫っていう、それを自分に言い聞かせるようにしています。

並木選手:自分のできたことを表現できたらなっていうふうな気持ちでリングに上がっているので、そこを一番大事にしてやっているかなっていう。

取材に応じるボクシングの並木月海選手

北本選手:自分も、準備してきたことをしっかり遂行するっていうことを意識しています。

――今日は会場に子どもたちもたくさん来ていました。ボクシングの魅力を子どもたちに伝えるとしたら、どのように伝えますか。岡澤選手からお願いします。

岡澤選手:強いやつってかっこいいでしょ(笑)。自分の好きな選手、絶対見つかるスポーツだと思うから、推しのボクサーを見つけてみてください。

並木選手:私はボクシングの魅力は、自分、いつもと違う自分が出せる場所だと思っていて。なので、リングの上にいるときは一番注目されて、誰よりも輝ける場所だなっていうふうに思っているので、そこを目指して頑張っています。

北本選手:100人いたら100通りのスタイルがあって、100通りの勝ち方があるところです。

取材に応じるボクシングの北本隼輔選手

――最後に、ファンの皆さんに一言ずつお願いします。岡澤選手から。

岡澤選手:今、日本のボクシング競技のメンバーは、間違いなく歴代最強と言っても過言じゃないと思う。絶対にLAでみんな裏切るようなことは、絶対に、みんな裏切ることはないと思っているので、ぜひここからLAまで日本代表をチェックしてください。きっと、追っててよかったなってなると思うので。

並木選手:やっぱり今、女子ボクシングっていうのは、やっぱりなかなか注目されづらいところがあるので、こうして東京オリンピックの機会、東京の大会でメダルが徐々に取れるようになってきて、少しずつ皆さんに知っていただける機会が増えたらなというふうに思って頑張っているので、より女子ボクシングもより注目してもらえるように頑張っていきたいと思います。今後とも応援していただけると嬉しいです。

北本選手:本当に今、アジア大会やったりいろんな大会を経験して、LAでは本当に自信しかないので、本当に期待してもらって、絶対金メダル取ります。それだけです。


「間違いなく歴代最強と言っても過言じゃないと思う」と日本代表への自信を語った岡澤選手、3年前の借りを日本開催のアジア大会で返した並木選手、「絶対金メダル取ります」と言い切った北本選手。銅メダルを手にした3人は、そろって2028年のロサンゼルスオリンピックでの金メダルを見据えていました。

メダリストセレブレーションとは

メダリストセレブレーションは、アジア競技大会でメダルを獲得した選手が久屋大通公園の「ONE ASIA WORLD」ステージに登場し、来場者と喜びを分かち合うイベントです。9月21日から10月3日は毎日18:00〜19:30、最終日の10月4日は10:00〜12:00に開かれました。

10月3日のONE ASIA WORLD。メダリストセレブレーションのステージの前に大勢の人が集まった
10月3日(土)のメダリストセレブレーション。ステージの前は大勢の人でにぎわいました

10月3日に登場した全メダリストと登場時刻はONE ASIA WORLD 10月3日のスケジュールに、観覧の仕組みや混雑の目安はメダリストセレブレーション観覧ガイドに、会場全体の楽しみ方はONE ASIA WORLD完全ガイドにまとめています。

メダリストインタビュー特集

しゃちほこニュースがメダリストセレブレーション会場で取材した、ほかの選手のインタビューです。

取材したメダリストの言葉を競技別に一覧できるメダリストインタビューまとめもあわせてご覧ください。

10月4日の取材

10月3日の取材

10月2日の取材

10月1日の取材

9月30日の取材

9月29日の取材

9月28日の取材

9月27日の取材

9月26日の取材

よくある質問(FAQ)

  • 岡澤セオン選手・並木月海選手・北本隼輔選手はどんな選手ですか?

    3人ともボクシングの日本代表です。岡澤セオン選手(おかざわ・せおん、30歳)は山形県山形市出身で、2021年の世界選手権で、坪井智也選手とともに日本勢初の金メダルを獲得し、東京2020とパリ2024の2大会連続でオリンピックに出場しました。並木月海選手(なみき・つきみ、28歳)は千葉県成田市出身で、東京2020オリンピックの銅メダリストです。北本隼輔選手(きたもと・しゅんすけ、26歳)は兵庫県西宮市出身で自衛隊体育学校に所属し、2025年の世界選手権で銅メダルを獲得しています。

  • アジア大会のボクシングで、3人の結果は?

    会場は愛知県西尾市の西尾市総合体育館(ダイセンアリーナ西尾)です。男子70kg級の岡澤セオン選手、女子54kg級の並木月海選手、男子60kg級の北本隼輔選手は、いずれも準決勝で敗れて銅メダルを獲得しました。ボクシングは3位決定戦がなく、準決勝で敗れた2人がともに銅メダルになります。

  • このインタビューはどこで行われましたか?

    2026年10月3日、久屋大通公園のONE ASIA WORLDで開かれたメダリストセレブレーションのステージ後、メディア向けの囲み取材で行いました。3人がそろって取材に応じました。

取材情報

項目内容
取材日2026年10月3日(土)18:15ごろの登壇後
競技・種目ボクシング 男子70kg級・女子54kg級・男子60kg級
結果銅メダル(3人とも)
取材した選手岡澤セオン選手、並木月海選手、北本隼輔選手
会場ONE ASIA WORLD(久屋大通公園)メダリストセレブレーション
地図Googleマップで見る
取材しゃちほこニュース

※掲載情報は2026年10月3日時点のものです。選手のコメントは会場での囲み取材をもとに、読みやすいように一部を整えています。競技結果は大会公式サイト、JOC、各競技団体の発表などを参照しました。